以前にアップしてる画像やら文章のほぼ使い回しだけど、また今年もアップ
11月3日は文化の日だけではない
本日、11月3日はゴジラの日 日本記念日協会に登録されてる
ゴジラは今年で68歳になる
1954年(昭和29年)の11月3日に、東宝のゴジラ映画第1作となった水爆大怪獣映画「ゴジラ」が公開された
第1作「ゴジラ」が製作された当時は、まだ戦後9年しかたってなく日本国民には戦争の記憶がまだ新しかった時代
当時は戦争が終わったとはいえまだアメリカや旧ソ連等は核兵器開発に余念がなく、核実験を頻繁に行なってた時代であった
ビキニ環礁での核実験により近くで操業してた日本の漁船=第五福龍丸が被爆してしまうという事件もあった1954年
原水爆を作り出した科学の人間への逆襲をテーマに誕生した第1作「ゴジラ」は第五福龍丸の事件をヒントに企画された 眠っていた恐竜の生き残りがビキニ環礁の核実験によって甦り東京を襲うというもの(当初は恐竜型の生物ではなく大きなタコという案があった)
原水爆が生物化し出現したかのようなゴジラ
ゴジラに襲われる人類側の描写も本当にリアルでかなり暗い気持になる 被災者の収容所の描写なんかもたまらん
まぁ自分なんかは特撮パートをメインに見てるのが主なタイプになるけど、そんな鈍い自分でも肌で感じ取れる雰囲気や反戦というメッセージ性
見たこと無い方には、是非とも見てほしい
でもそこから怪獣バトル映画となった
後のゴジラは本来与えられてたテーマが薄れキャラクター化し、ブランクはありつつも長く続くシリーズとなってしまった
様々な設定やストーリー、ゴジラの造形や性質にも色々なバリエーションが与えられることになっていった
海外再編集版やアニメ版、ハリウッド版等を除外して、日本のゴジラ映画は現在のところ29作
68周年の間に29作だと少なめに感じてしまうか
第29作になる「シン・ゴジラ」(2016年)が少し気にくわないな(笑) まぁ第1作に匹敵するくらいな作品なのかもだけど
ハリウッド版ではなく、日本の新作ゴジラが見たい
1976年生まれの自分が第1作「ゴジラ」を初めて見たのは、小4の頃(1986年)にビデオをレンタルしてだった 小2だった8歳の時(1984年)に、当時は9年ぶりの新作ゴジラ映画だった第16作「ゴジラ (’84)」を劇場で見て衝撃受けて、自分は「ゴジラ (’84)」かと思ってビデオをレンタルしたら第1作の方の「ゴジラ」だった パッケージ見てもちゃんと判断できなかったんだな、その頃は(笑)
しかし、その時は第1作「ゴジラ」の内容の意味も理解できずだったな 印象に残ったのはゴジラの暴れるシーンやミニチュアの特撮、ラストの白骨化して消え逝くゴジラのみだった ストーリーの意味を把握して繰り返して見るようになったのって、中学生になってからである
1954年当時だと、巨大モンスターが登場する映画なんかでは、造形物を少しづつ動かしてコマ撮りするストップモーション撮影が海外では主流だったみたいだけど、それだと時間がかなり必要
日本の東宝の「ゴジラ」は与えられた製作期間が約3ヶ月ちょいとかだっけな そこで円谷英二氏が発想した案が、巨大モンスターの着ぐるみを造って中に人を入れて動かすというものだった
初代ゴジラの最初に出来たスーツは生ゴムの固まりのようなもので、とても動けたものではなかったらしい(笑) 2体のスーツがあったといわれてるけど、1体目は150kgありウエイトダウンした2体目でも100kgあったとか
まぁシーンによっては下半身だけとか、口を開けて吠えたり等の動きは手で動きを与えるゴジラ人形(ギニョール)を使ったり
ここから東宝の怪獣映画がスタートした
ゴジラの日である今日は、「ゴジラ・フェス 2022」が東京国際フォーラム地上広場で開催される
自分は近年の収入源の不調で、めっきりイベントには行かなくなってしまってる
休日の今夜も日雇い夜勤バイト入れてるし、イベントに足を運ぶ余裕は全く無し(涙)
せっかく関東に住んでるのに
日々働いてれば、いずれまたイベントに足を運ぶタイミングが掴めると信じて生きてるけど(笑)
イベントよりも、自宅で所有できる玩具とか映像ソフト等の購入を優先してるからな