またまた、自分の大好きなジャンルの偉大な存在がひとり
昨日のスマホのニュースに出たけど、昭和の東宝映画で特技監督として活躍した中野昭慶さんが先月の27日に86歳でお亡くなりになったとか
東宝の特撮映画や怪獣映画、戦争映画等の特撮パートを数多く手掛けた人
DVDの特典映像とか、関連のイベントなんかにもよく登場して、当時の製作現場の様子や出来事などを面白おかしくトークしたりする感じが大好きだったけど
嘘を本当に起こってるかのように映像化する特撮をいっぱい支えたレジェンド
中野昭慶さんが、助監督として携わった作品
ここに上げたのは、本当にごく一部の東宝怪獣映画になるけど、知ってる人には偉大過ぎて平伏してしまう作品ばかり
特技監督であった円谷英二氏がお亡くなりになり、1970年代以降の作品では中野昭慶さんが特技監督として様々な特撮パートの名シーンを生み出した  ここに上げたのは、本当にごく一部の怪獣映画や特撮映画等
ゴジラ映画だと、「東宝チャンピオンまつり」のメインプログラムとして初公開された「ゴジラ対ヘドラ」(1971年)~「メカゴジラの逆襲」(1975年)  そしてゴジラが恐怖の怪獣へと原点回帰した「ゴジラ('84)」(1984年)
84ゴジラは、自分が初めて劇場で新作として遭遇したゴジラ映画になる
これは、自分が小2の時に劇場で初めて見たゴジラ映画となる1984年(昭和59年)公開の「ゴジラ('84)」のパンフ  もう表紙は破けて無くなってる(笑)  当時は8歳だった自分  関連の資料なんか豊富に手元にある頃ではなかったし、こういうパンフも何度も繰り返し見てた
正義の怪獣になってしまってたゴジラが恐怖の怪獣へと原点回帰した「ゴジラ('84)」は、「メカゴジラの逆襲」(1975年)以来の9年ぶりの新作ゴジラ映画だった  
「ゴジラ('84)」の公開直前には、TVの特番で特撮のメイキングなんかも放送されたけど、パンフにもチラッとミニチュア特撮のメイキングが載ってた
これ見て、将来はこんな仕事につきたいなと想いを馳せてたけど、45歳である今現在、そんな夢は叶わずに全く興味も関心もない職業でなんとか生きてる(涙)  下積みにすらも辿り着かずな人生だし(涙)
自分なんかは、子供の頃からオモチャとか鉄道模型とかいうのが大好きだったので、こういう特撮とかも子供の時からミニチュアとか模型とかいう概念で見てたからハマって行ったんだよな
本当に怪獣がいると思っては見てなかった
だから、やはり普通ではないんだな(笑)
純粋に怪獣は本当にいると信じて見てた子供は、普通にこういうジャンルは歳とると共に卒業していくのだろう(と思う)
このパンフに載ってる当時の中野昭慶さんの写真
この写真見て、怖そうなおじさんだなと思ってた(笑)
まぁ、近年のトークショーなんかで見られた中野さんの人柄だと、そんな感じではないけど、製作現場ではやはり厳しい一面もあったみたいだな
お亡くなりになられたのは本当に残念