またもや、特に珍しからずなバンダイソフビ(笑)
これは、以前のバンダイ (旧)ウルトラ怪獣シリーズでリリースされたソフビ  アストロモンス
このソフビの初版は1989年(平成元年)にリリースされ、ソフビの成形色や塗装を変更しながら2007年辺りまで販売されてた
ここにアップするのは1989年~1990年の物と、2000年~2007年の物
こっちが初版となる1989年~1990年に販売されてた物  1983年からのバンダイのウルトラ怪獣ソフビでは、「Q」「マン」「セブン」の怪獣や宇宙人がラインナップの殆どで、「帰マン」「A」「タロウ」の怪獣は本当に少しだけしかなかったけど、7年目の1989年に「帰マン」「A」「タロウ」や「レオ」「80」の怪獣が複数ラインナップに加えられた  このアストロモンスも1989年のその中のひとつだった
これの次となる1991年~1994年辺りまで販売されてたのは、ソフビの成形色が黄色にされて劇中のイメージとは更に違うカラーリングにされてたけど、それは持ってない
こっちは2000年~2007年辺りまで販売されてた物  ソフビの成形色も塗装も劇中のイメージに近づけられた  口内の塗装もされてる
これのひとつ前となる1995年~2000年に販売されてた物から劇中のイメージに近づけたカラーリングになってたみたいだけど、それは持ってない
このアストロモンスも全バージョンを持ってれば良かったけど、この1989年~1990年・2000年~2007年の2タイプのみ
造形は同じだけど、首のパーツ分けの箇所が異なってる  1995年の物から首の分割位置が変更になったらしい
ついでに、2013年からバンダイのウルトラ怪獣のソフビはサイズが小さくなったけど、ソフビとしての造形はそれまでよりもややリアルになってた  塗装の省略がかなり残念だけど(笑)
アストロモンスとは、1973年(昭和48年)作品「ウルトラマンタロウ」第1話に登場した宇宙大怪獣
ボクサーを目指し世界中を旅してた東光太郎が、日本に持ち込み植え込んでしまったチグリスフラワーの球根が急成長し誕生した怪獣 
腹部にあるチグリスフラワーで自分とほぼ同じ大きさの超獣オイルドリンカーを呑み込んでしまったりと、「帰マン」に登場した宇宙大怪獣ベムスターに匹敵しそうな能力を持つ
東光太郎は捨て身でアストロモンスに立ち向かうが歯が立たず  その後ZATに入隊することになりアストロモンスとの戦いで瀕死の重傷を負い、その勇気を見込んだウルトラの母は東光太郎にウルトラマンタロウの命を授ける展開となった