またまた、今夜も特に珍しくはないバンダイソフビ(笑)
これは2003年(平成15年)のゴジラ映画第27作「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」公開当時にバンダイから発売されたムービーモンスターシリーズのソフビ  2003年版ゴジラだけど、映画は2003年12月から公開で2004年の正月映画とされてたので、このバンダイソフビの商品名はゴジラ2004とされてた
2003年「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」に登場した2003年版ゴジラは、映画のタイトルにちなんでSOSゴジとかGMMGゴジラとも呼ばれる  GMMGゴジラのスーツは、前作となる2002年「ゴジラ×メカゴジラ」に登場した釈ゴジスーツの造形をベースに改造したものや新調されたものが使用されてるけど、このGMMGゴジラのバンダイソフビも昨日アップした釈ゴジのバンダイソフビの造形を少し変更したもの  口が閉じられた造形に変更され、胸元には低温火傷の痕とされるミミズ腫れがデザインされてる  前作で3式機龍(メカゴジラ2002)が放ったアブソリュート・ゼロを胸元に喰らった痕という設定  結局、前作ではゴジラは倒せなかったのかというのが分かる(笑) 
1999年(平成11年)公開のゴジラ映画第23作「ゴジラ2000 ミレニアム」以降のゴジラ映画は、世界観を作品毎にリセットしてそれまでのゴジラ映画とは繋がりを持たせてないのが連発した(第1作「ゴジラ」だけ組み込まれてるのはあった)
でも2003年(平成15年)公開のゴジラ映画第27作「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」だけは例外で、前作となる2002年(平成14年)公開の「ゴジラ×メカゴジラ」の続編とされて機龍(メカゴジラ)二部作とされてる
前作の2002年「ゴジラ×メカゴジラ」は1954年(昭和29年)の第1作「ゴジラ」の直接の続編であったし、 ゴジラシリーズではない他の東宝怪獣映画である「モスラ」とか「サンダ対ガイラ」等々と地繋りにされた世界観だった
その続編となる2003年「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」に登場したこのGMMGゴジラは、前作の釈ゴジと同じ個体という設定  先にも書いたように、前作で3式機龍(メカゴジラ2002)が放ったアブソリュート・ゼロを喰らった低温火傷の痕という設定の新たなデザインが胸元に造形された  初代ゴジラの骨骼とDNAを持つ対特殊生物自衛隊の3式機龍(メカゴジラ2002)は、ゴジラと戦って破損した部分を修復し3式機龍・改(メカゴジラ2003)として再び登場しこのGMMGゴジラと戦う
「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」でGMMGゴジラはモスラとも戦うけど、そのモスラも1961年(昭和36年)公開の「モスラ」以来の2度目の日本上陸というふうになってるので、インファント島の守り神であるモスラがゴジラと初めて鉢合せになったという設定になってる  ゴジラ映画である「モスラ対ゴジラ」「三大怪獣 地球最大の決戦」「ゴジラ エビラ モスラ 南海の大決闘」「怪獣総進撃」、平成VSシリーズの「ゴジラVSモスラ」、モスラがヤマト聖獣(護国聖獣)という設定だった「ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃」も無いことになってるから  ゴジラ映画ではないけど平成モスラ三部作も含まれてないな(笑)  「モスラ」に登場したインファント島の初代モスラという個体が「モスラ対ゴジラ」で初めてゴジラと戦ったけど、それは無いことになって初代モスラの子孫とされる個体が初めてゴジラと戦うことに
人類は初代ゴジラの骨を基に3式機龍を造り上げてしまったけど、怪獣と言えども死者の魂に触れてはいけなかった  3式機龍・改(メカゴジラ2003)のソフビは2013.06.04にアップしてる  あっ2003年版モスラのバンダイソフビはまだアップしてない
「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」のメインテーマBGMが大好き!  GMMGゴジラと3式機龍・改(メカゴジラ2003)が、国会議事堂に倒れ込むシーンで流れてるメインテーマのアップテンポバージョン(M35)も更に大好き!  スピード感に満ち溢れてる曲だから、仕事とかで早く作業をしないといけないみたいな追い詰められた時などに脳内で選曲され流れてる時がある(笑)  政治とか全く興味なくて知らないけど、国会議事堂の建物としてのデザインは大好き  昔から日本の特撮では破壊される建造物としてよく登場してるけど、まさに怪獣映画で破壊されるためにある建物だと思う(笑)  3式機龍・改(メカゴジラ2003)のボディーになってるとされてる初代ゴジラの骨からすれば、国会議事堂に触れるのは2度目ということになってるね