これは、2010.09.28にアップした内容に重複するけど、この場(テーマ)に改めてアップ

1974年(昭和49年)作品「イナズマンF」第14話(「イナズマン」第39話) 「大空中戦!! 合体ウデスパー戦略部隊」
上原村で破傷風に苦しみ死にそうな少年・幸治  上原村の診療所には破傷風の血清がなかったのである  町に出るには山を越えなければならなくて夜になってしまう
幸治の兄が破傷風の血清を手配してくれる人を求めた無線を、インターポール秘密捜査官の荒井とイナズマン=渡五郎がたまたまキャッチする  血清の手配を約束するのであった
最初は自衛隊のセスナ機が血清を運ぶが、デスパー軍団に撃ち落とされてしまう  荒井の無線のやり取りをデスパー軍団にも知られてしまってたのだ  上原村に向かう飛行機や車両を全て攻撃してればイナズマンが現れるだろうと考えるデスパー軍団  イナズマン=渡五郎は「望みを捨てるな! 血清はイナズマンが必ず届ける」と励ます  本当に届けることはできるのか?
空はイナズマン、陸は荒井で上原村に向かうが
その行く手にはデスパー軍団の合体ウデスパーが率いる戦略部隊が立ちふさがる
幸治の容態はドンドン悪くなるだけ
結局はイナズマン=渡五郎がバイクで運ぶことになる  しつこく合体ウデスパーは立ちふさがる
どうせ間に合うんだろうなと思うけど、そうはいかん!  なんとか合体ウデスパーを倒したイナズマンが血清を持って到着するが、幸治はイナズマンが合体ウデスパーと戦ってた最中に、イナズマンの名を呼びながら息を引き取ったのであった
死んでもなおイナズマンは望み捨てず、ゼーバーで幸治にエネルギーを送ると
突然に暗闇のシーンに  死の世界に向かって走る幸治  それを引き止めようと追うイナズマン
死の闇に陥る幸治に、イナズマンが手を差しのべて強く握ると
突然に幸治の体がビリビリビリビリッ!  生き返るのであった
これは奇跡なのか?  それともミュータントであるイナズマンの超能力そのものなのか?  幸治は死んでたのではなく仮死状態だったのかも?(笑)  イナズマンには爆発したビルや決壊したダムを復元(映像の巻き戻し)する能力もある(笑)