やはりまたホコリまみれのゴジラ  これも2010.12.17に他のゴジラのソフビキットと一緒にアップしてたけど、単体でのアップは初めて



ささっとホコリを取ったけど、これもタバコのヤニで着いてしまった茶色が酷い  塗装のつや消しも経年劣化で弱まり嫌なつやまでも出てきてしまってる  このゴジラは1989年(平成元年)公開のゴジラ映画第17作「ゴジラVSビオランテ」の時に新調されたタイプのゴジラスーツでビオゴジとも呼ばれる  以降の1995年「ゴジラVSデストロイア」までの平成VSシリーズでのゴジラはこのビオゴジの造型をベースにしたゴジラスーツが続いた  このビオゴジのソフビキットは1993年に海洋堂からリリースされたもので、ここにあるのは1999年に再販された際に買って組立&塗装したもの  しかし本当にタバコのヤニ等で不自然な汚れが目立つようになって残念(涙)



それまでのゴジラよりも頭部が小さくなり、人間のような瞳だったのもやめて猛禽類のような瞳になった  このソフビキットは口を閉じた状態で造型されてるけど、口内の歯の列も二重にされて本当にビオゴジを初めて見た時は衝撃的だった(笑)  かなりカッコ良くリニューアルされた



「ゴジラVSビオランテ」は、前作の「ゴジラ」(‘84)から5年後に公開され本編の世界観も84ゴジラを三原山の火口に落として5年後となる続編だった  その5年間で自分は小学3年生から中学1年生へと流れた(小4の時には実際に三原山大噴火があった)けど、その時期は84ゴジラの顔こそがゴジラの決定版みたいに思ってた(笑)  しかしビオゴジの顔を見てからは、この84ゴジラに対する感覚が本当に変り、「本当にお前はブサイクだな!」としか見えなくなった(笑)  なんでそんなにブサイクなの!

ブサイクな顔で三原山の火口に落とされ、5年後にはめっちゃスタイリッシュにハンサムにリニューアルされ三原山の火口から出て来た