1973年(昭和48年)作品「ウルトラマンタロウ」  第11話「血を吸う花は少女の精」

ある雨の夜、捨て子塚付近で赤ん坊の泣き声のような声を聞いた二人の警官が、全身の血液を抜かれて死亡した  同様の事件が連続して発生していることから、警察はZATに捜査を要請する



一方、光太郎は、かなえという少女と出会う  施設で育ち、里子に出され、路上で赤い花を配るかなえ  その花が捨て子塚に咲いていたことから、光太郎は北島隊員とともに捨て子塚に向かい、花の蔦を処理する  そこから出現したのは蔦怪獣バサラ 親に捨てられた赤子の怨念から生まれ、その死体の養分で育ったバサラの、赤ん坊の泣き声のような咆哮が鳴り響く(DVDに付属のライナーノーツに記載されてる文章をそのまま)


親に捨てられ施設で育ち  里子となったかなえは、自分が摘んでた赤い花が吸血花だと知ってから他の母ちゃんたちに配るようになるけど、何を思ってそうしてるのか❓

不気味なナイトシーンや赤ん坊の泣き声が随所に鳴り響く「タロウ」第11話は奇っ怪で名作