1972年(昭和47年)作品「ウルトラマンA」  第35話「ゾフィからの贈りもの」

これは、超獣ドリームギラスの夢を見ると必ず「おねしょ」をしてしまう雪夫少年




雪夫はサッカーチームに入りたがってるが、おねしょする奴は嫌だからと入れてくれない  でも電話でTACを呼び出したら入れてくれると言うので雪夫はTACに超獣ドリームギラスが出たという嘘の通報をしてしまう

北斗星司(ウルトラマンエース)が出動したが何処にも超獣の気配は無くイタズラだとしりカンカン 

イタズラ電話をした雪夫を突き止めかなり叱りつけるが、イタズラを企てた友達たちは逃げて雪夫は小便を漏らしてしまう


北斗も9才までおねしょに悩まされイジメられてたという設定がこのエピソードで出来てる  ドリームギラスの夢を見るとおねしょする雪夫も9才 おねしょは病気  もっと恥ずかしいのは友達を傷つけたりや嘘をつく事だと北斗は雪夫に教え励ます


北斗は友情の印にとこのバッジを雪夫に

北斗に勇気つけられた雪夫  しかし夢の中にはまたドリームギラスが出てきてまたおねしょ  雪夫は夢の中でドリームギラスが出現する湖に実際に行ってみると本当にドリームギラスが出現  湖の上を飛行してたジェット機2機を撃墜してしまう



雪夫は即座にTACに通報  しかしTACのレーダーに超獣の反応は無し  他の隊員たちもまた嘘ではと疑うが北斗は出動する


北斗はタックアローで飛び湖に爆弾を投下  しかし全く何の反応もない


ジェット機2機の爆発は空中衝突事故だったという報告もあり  北斗は雪夫がまた嘘をついたと怒り渡してたバッジを取り上げる  「もう友達じゃない!」


見よ!この顔を!  本当の事を言ってるのに信じてもらえずに流れる雪夫の涙を!  北斗は大きな過ちを犯してしまった  まぁ少年や少女を傷つけてしまったことのある特撮ヒーローは「ウルトラマンA」だけではないけど(笑)

おかげで雪夫は話せなくなってしまった  はたしてどうだろうか❓(また変なところで止めやがった)


「ウルトラマンA」のBlu-rayBOXが欲しい  第35話よりも歯がゆくなるエピソードは沢山あるけど(笑)

「弟よ! お前は償わなければならぬ!  それ以外に少年の心を救う道は無い!」


この湖と山に吊橋のミニチュアがなんとも味わい深く好き  他の円谷作品でもこんなシチュエーションのミニチュアセットはよくあったけど、山の先の奥行きの無さが大好き!(笑)  水も透明度を無くす為に青の絵の具が混ぜられるわけだけど、水柱が上がった時の水は青くなく白く見えるし絶妙な絵の具の量なんだろう  あと水面に対するカメラの位置も  水の粒とか泡がデカイのは仕方ない(笑)