ダークロン (ミラーマン)

これは、マーミットが発売したリアルタイプのソフビ　ダークロン

元々は1998年にマーミットの「ビニパラ金剛」シリーズとしてホビーショップ等でも売られてたソフビだけど、自分は2007年頃に通販限定で再販された時に買った　顔はカワイイと見る人もいるかもしれない

シンプルだけど刺々しい怪獣　刺が危ないから対象年齢13歳以上のソフビとされてる　小さな子供向けに売るなら刺の先っちょを少し丸くしないといけない

ダークロンとは、1971年(昭和46年)の円谷プロ作品「ミラーマン」第3話に登場する暗黒怪獣　あらゆる物体を暗黒の異次元に閉じ込めてしまう能力を持ち、一切の光が遮断された異次元にミラーマンを追い込み危機に陥れた　第20話にも再登場した

特撮ファンには有名な話だけど、ダークロンのデザインは1971年(昭和46年)作品「帰ってきたウルトラマン」用に一般の高校生から投稿されてたガロア星人のデザイン　「帰ってきたウルトラマン」の合成怪獣レオゴンが登場する第34話「許されざる命」の原案者であり、更に「許されざる命」をモチーフにしたかの1989年(平成元年)公開作品「ゴジラVSビオランテ」の原案者である歯学博士の小林氏がダークロンのデザインの生みの親　すごい！尊敬してしまう


マーミットがリアルタイプのソフビで発売した「ミラーマン」の怪獣はアイアン、キティファイヤー、ダークロンだけ　第1～3話に登場した怪獣で「ミラーマン」を象徴する怪獣とも言えるけど、第4話以降の怪獣もリアルソフビで出してほしかった

●ミラーマン　全51話