ばぁちゃんとの最後のお別れ
告別式が始まった
これで最後なんだと思うと
涙がとまらない
小さい頃の
ばぁちゃんとの思い出が
色々蘇ってくるー
ばぁちゃんが着物をしたてる横で
裁縫の練習をした事
ばぁちゃんの茶飲み友達の家に
いつもくっついていってた事
毎朝、髪を結ってもらった事
服を汚して帰ってきて
お尻を叩かれて怒られた事
敬老会の旅行に
くっついて行った事
なんでうちにはお父さんいないの?
という私の質問にとても困っていた事
髪の毛を切ってあげた事
ミシンを直してあげた事
思い出達が頭をくるくる回っていたー
棺にばぁちゃんへの手紙を入れ
頬を撫でながらありがとうをした。
「ばぁちゃん、安らかに」
火葬も会食も終わり家に帰る
ばぁちゃんのいない家
しばらく入院していたので
なかなか実感がないけど
ばぁちゃんに会いに行く場所が
なくなってしまった事が
とても寂しい
もう写真でしか会えないのかと思うと
とても虚しい
火葬場で
一欠片の遺骨をもらった
これを一生のお守りにする。
ばぁちゃんとともに生きる。
ばぁちゃん、こらからは一緒だよ。