しあわせ | カラスと僕。

しあわせ

カラスと僕。-Image147.jpg
昨日あった智子ちゃん。


体重はあたしより多分10㌔は軽い。
あたしよりも綺麗な顔。
お金だってある。
すごく細くて「綺麗」だった。
まるで絵本からでてきたお人形のようだった。
血の通わない偽りだけの「お人形」みたいだった。



細ければ、
体重が軽ければ軽い程。
幸せになれるって思ってた。



今のあたしは
智子ちゃんより体重は10㌔も重いし、お金もないし、化粧もしないで髪も朝早くに起きないといけないからボサボサだから街を歩いてても声の一つもかけられなくなった(笑)



だけど
美来やなお君、かほりにまいチャン。
藤井先生、大庭先生。
教室、学校、家族、大学。


はやとサンっていうどうしようもなく愛にあふれた人に愛されてる。


どんなに綺麗でも
どんなに細くても。


一人ぼっちでたんたんと寒い街を歩く智子ちゃんより


大好きな静北の制服をきて
美来とスタバで学校帰りに語って、
週末はお泊りにきてくれて。
沢山恋話して、馬鹿笑いして。
シュークリーム食べ歩きしながらなお君待って。
キスマークをからかわれながら大学の課題におわれてるあたしのほうが、
悪いケド幸せだなって感じた。


幸せの感じかたは人それぞれだけど私は幸せだって感じた。


あの時。


智子ちゃんは学校をやめて
あたしは残った。


何が正解とかないケド、
学校に残った事は絶対間違えではなかったな、って感じる。



家に帰ったらはやとサンが親に手紙書いたみたいでお父さんにたのんで見せてもらった。



接食障害の事もパキシルの事も全部知ってた。
だけど大好きなんだって、別れるつもりはないって。
20日までゆみこをよろしくお願いしますって、……どっちが親だよ。(笑)



だけど超嬉しいっけ。



「ゆみこがいくら太ったとしても俺は結婚するよ、だから健康でいてね。……まぁ不健康でも結婚するケド」


はやとサン。
すんごく好き。


20日には鍋で
またお父さんとはやとサンと飲みに行って。
24日は京都だね。
年明けは原宿でクレープたべながら初詣行って。
2月から一緒だね、
がんばるよ。


まいチャン
美来
とも大学近いし。



いま、しあわせ。