白鍵盤の貼り替え作業は、ホームページで紹介する予定ですが、いったいいつになったら自分のホームページの更新作業ができるのかわからないので、先にブログで紹介します。
写真は、貼り替えるために、はがした白鍵盤の表面に貼ってあるアクリライトです。
鍵盤にヒビが多くなったり、鍵盤の手前の縦の面「木口」が変形したりしたら貼り替え修理をします。
作業の手順を説明したところで、実際には熟練が必要な作業で、ブログを見ている人に簡単にやってもらえるような作業ではありませんから、意味はありません。
でも、普段ピアノを弾いている皆様に、ちょっとした好奇心で「ふ~ん」と思っていただければ幸いです。
何日かに分けて、少しずつ紹介していきます。
ピアノ調律師の仕事は色々あります。
音合わせ以外にも音色やタッチの調整はもちろん、部品交換や修理を行うこともあります。
私はもともと、修理工場の出身ですから、塗装や響板割れ修復も含めて色々なメーカーの色々な修理をやってきました。
しかし、現在は事務所形態なので、大掛かりな修理は工場や工房を借りないとできませんが、それでも事務所で行う修理や部品交換の作業はあります。
多い作業は、アクションと呼ぶ弦をたたくハンマーやそれを動かす部品が取り付けられた部分の部品交換や修理、調整、そして鍵盤の貼り替えです。
アクション部の修理では、ハンマーの削りなおし「ハンマーファイリング」を持ち帰ってやることもあります。
また、作動不良や部品交換が多い場合にも持ち帰り修理をします。
時間がかかる作業の場合は、お客様の時間の都合もありますし、2日にわたって作業する必要がある場合などは、持ち帰った方が作業料金を安く設定できることもあります。
持ち帰り修理は基本的に調律から帰ってきて夜に行います。ですから、持ち帰り修理が多くなると、日中の調律よりも帰ってきてからの修理の方が時間がかかることもしばしばで、こういうときは、ホームページの制作や更新も手がつけられません。
最近、ホームページの掲示板になかなかレスをつけられないのも、実は夜のホームページ制作などの仕事が多くなってきた上に、持ち帰り修理が続いているからです。
好きな仕事をまさに1日中やっていられることは、幸せです。
まあ、寝る頃にはけっこう疲れていますけどね(笑)



