現在のピアノは、ほとんどの機種が、88鍵盤です。
一部、ベーゼンドルファーのグランドピアノで低音域の鍵盤が多いものがあります。
ピアノの鍵盤数は、モーツァルトの時代までさかのぼると、64鍵盤になります。ベートーベンの時代には、鍵盤数の増加、音量のパワーアップ等がヨーロッパのピアノメーカーによって、各メーカーが競い合い開発されました。それでも、75鍵盤でした。
その後、弦の張力を正確に支える鋳物の鉄骨が開発されて、アメリカ・ヨーロッパの各メーカーが採用するようになり、鍵盤数も88鍵盤へ増加していきました。
ショパンの時代には、今のピアノとほぼ同じものが完成していました。
日本のピアノ作りは歴史が浅いですが、昭和40年代からは世界一の生産台数へ向かって、一気にピアノ作りが盛んになりました。
多くのピアノメーカーが静岡県の浜松市を中心にひしめいて、それぞれ特色のあるピアノを製造していました。
その中で、大手量産メーカーであるヤマハとカワイは、オーソドックスなピアノを製造しているというイメージが強いかもしれません。
しかし、ヤマハやカワイには、変わったかたちの機種も存在します。
ほとんどの機種の設計図や部品や塗料の材質、寸法まで記録を保管しているヤマハのピアノにも、記録が曖昧だったり記録がない少量生産のピアノがあります。
中には、テーブルタイプのピアノで、アップライトピアノとは言っても、弦をたたくハンマーが鍵盤よりも下に付いているものもあります。
電子ピアノではなく、電気ピアノというものもあり、弦が張ってあって、電気で音量を大きくするものもありました。
わかりやすい例では、エレキギターと同じ仕組みです。
アップライトピアノは、昭和50年代を中心に、団地やマンション向けにかなりの台数が販売され、グランドピアノタイプは、バンドライブで活躍していました。
鍵盤数85という、最高音がラで終わるピアノは、かつてヤマハでも量産ピアノとして製造されていました。
昨日、調律にお伺いしたお客様のピアノは、カワイのアップライトピアノで、昭和53年製の64鍵盤ピアノでした。背の低いスピネット型の構造をしています。
生産台数が少ない貴重なピアノです。
小型ピアノ独特の、可憐な音色で、しかも、しばらく手入れをされていなかったにも関わらず、調律後は、音の響きが、かなりパワフルに鳴りました。
64鍵盤ですから、幅は狭く、奥行きも浅く、かわいいピアノです。
将来、88鍵盤のピアノが必要になっても、このピアノは持っていていただきたいなぁと、思います。
過去に、中国製のピアノで64鍵盤のピアノを定期調律にお伺いしていました。
このピアノは、部品の傷みがかなりあって、修理をしながら使用していただいていました。
昨日のピアノは、状態が良かったので、まだまだ、長く演奏していただけそうです。
一部、ベーゼンドルファーのグランドピアノで低音域の鍵盤が多いものがあります。
ピアノの鍵盤数は、モーツァルトの時代までさかのぼると、64鍵盤になります。ベートーベンの時代には、鍵盤数の増加、音量のパワーアップ等がヨーロッパのピアノメーカーによって、各メーカーが競い合い開発されました。それでも、75鍵盤でした。
その後、弦の張力を正確に支える鋳物の鉄骨が開発されて、アメリカ・ヨーロッパの各メーカーが採用するようになり、鍵盤数も88鍵盤へ増加していきました。
ショパンの時代には、今のピアノとほぼ同じものが完成していました。
日本のピアノ作りは歴史が浅いですが、昭和40年代からは世界一の生産台数へ向かって、一気にピアノ作りが盛んになりました。
多くのピアノメーカーが静岡県の浜松市を中心にひしめいて、それぞれ特色のあるピアノを製造していました。
その中で、大手量産メーカーであるヤマハとカワイは、オーソドックスなピアノを製造しているというイメージが強いかもしれません。
しかし、ヤマハやカワイには、変わったかたちの機種も存在します。
ほとんどの機種の設計図や部品や塗料の材質、寸法まで記録を保管しているヤマハのピアノにも、記録が曖昧だったり記録がない少量生産のピアノがあります。
中には、テーブルタイプのピアノで、アップライトピアノとは言っても、弦をたたくハンマーが鍵盤よりも下に付いているものもあります。
電子ピアノではなく、電気ピアノというものもあり、弦が張ってあって、電気で音量を大きくするものもありました。
わかりやすい例では、エレキギターと同じ仕組みです。
アップライトピアノは、昭和50年代を中心に、団地やマンション向けにかなりの台数が販売され、グランドピアノタイプは、バンドライブで活躍していました。
鍵盤数85という、最高音がラで終わるピアノは、かつてヤマハでも量産ピアノとして製造されていました。
昨日、調律にお伺いしたお客様のピアノは、カワイのアップライトピアノで、昭和53年製の64鍵盤ピアノでした。背の低いスピネット型の構造をしています。
生産台数が少ない貴重なピアノです。
小型ピアノ独特の、可憐な音色で、しかも、しばらく手入れをされていなかったにも関わらず、調律後は、音の響きが、かなりパワフルに鳴りました。
64鍵盤ですから、幅は狭く、奥行きも浅く、かわいいピアノです。
将来、88鍵盤のピアノが必要になっても、このピアノは持っていていただきたいなぁと、思います。
過去に、中国製のピアノで64鍵盤のピアノを定期調律にお伺いしていました。
このピアノは、部品の傷みがかなりあって、修理をしながら使用していただいていました。
昨日のピアノは、状態が良かったので、まだまだ、長く演奏していただけそうです。