前の記事で少し触れたのですが、名古屋駅でのお見送りのときのことです。
駅に横付けされていたワゴン車から新幹線の改札を通り、ホームへ向かうほんの一瞬の間だったのですが、出来れば写真が欲しいなぁという迷さんたちが、スマホ片手に何人か駅で待っていました。
ワゴンのドアが開き、人が降りてきたと思った瞬間、スゴイ剣幕で「撮影は禁止です!!」「撮らないで!」と・・・
もう、その場にいた全員がフリーズしました。
私は、あまりの勢いで「撮影禁止」と言われたので、写真は撮っていませんし、ビックリし過ぎて目の前を通った亞綸に手を振ることすらできませんでした。
そのうえ、撮ってはいなくても手にスマホを持っていたので、「削除しますよ」とスタッフさんに睨まれました・・・
スタッフさんは、亞綸を隠すようにしつつまわりの迷さんたちを威圧しながら、最後には「もうイベントしませんよ!」と言い放って去って行きました。
撮影禁止は仕方がないかと思いますが、私たちファンは敵なんでしょうか?
なんだかものすごく後味が悪く、悲しかったんですが・・・
もちろん、スタッフさんたちのおかげで私たちはイベントが楽しめるのであって、大事なタレントを守るのが仕事だというのもわかります。
でも、例えば亞綸が車を降りる前に、「今からここを通ります。手を振って見送りができる速さで歩きますので、撮影はしないよう御協力ください」とでも言われたら無理に撮影をしたいと思う人もいないだろうし、和やかにお見送りが出来たんじゃないでしょうか?
肖像権など権利関係の問題は難しいですし、海外では自宅や宿泊先のホテルに押しかけたり、移動車をタクシーで追いかけるなど、行き過ぎた迷さんたちの行動が問題になったりもしていますが、できる範囲で、日本でもっと華流のタレントさんたちの活躍の場が増やせるよう協力することは出来ないものなのでしょうか?
そもそも、なぜ日本だけイベントの撮影が禁止なんでしょう?
移動中はプライベートな時間だとしても、ステージ上はむしろファンに撮影してもらってブログやTwitterなどのSNSでじゃんじゃん宣伝してもらった方が、コストもかからず宣伝効果も大きくないですか?
そうじゃなくても日本には滅多に来られないし、ほとんどのイベントが東京開催・・・
参加できずにネットの情報だけを楽しみに応援し続けている方もたくさんいると思います。
私も昨年までは完全にその一人だったので、海外でのイベントの写真を迷さんたちのSNSなどで見せてもらうことで、ファンで居続けられました。
会えないし情報もないのに応援し続けることなんてできないですよね?
ルールは必要ですし、それをきちんとみんなが守り協力する必要はありますが、決められた時間に撮影した素敵な写真をみんなでシェアしながら、「カッコよかったね」「今回のイベントは○○が楽しかったね」などとファン同士で感想を共有したりして楽しむのは普通の応援の仕方ではないんでしょうか?
お金を払ってイベントに参加したり、CDやDVDを購入したりできる人以外は必要ないんですか?ファンではないんですか?
日本のテレビなどで誰もが頻繁に見られるタレントさんたちとは違うので、それなりの上手な宣伝をしていかなくては、どんなに素敵な歌手や俳優でも、どんなにいいドラマや映画でも、日本で人気が出ることなんてないと思うんですけど・・・
すみません・・・少々思い入れが強いので、感情的で適切ではない表現があり、不快に感じられる方もいるかもしれませんが、長く華流のタレントさんたちを応援してきた私の正直な感想です。
立場が違えば見方も変わりますし、スタッフさんを批判したいのではなく、もっといい方法がいろんな立場の人の意見を取り入れて考えていけたらいいのになぁ~という単なる個人的な願望だと御理解ください。
イベントに集まっているのはみんな華流が大好きで応援したいと思っている人ばかりですよね?
スタッフさんたちも私たちも目指しているところは同じなんですよね?
私はそうだと思いたいです。