僕らの世代の医者はみなブラック・ジャックの影響を受けている | 耳鼻科医として、ときどき小児科医として

耳鼻科医として、ときどき小児科医として

以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

 

 

僕らの世代では、医者といえばブラック・ジャックである。医者の漫画やドラマなどほとんど存在しなかったからだ。同年代の医者たちを見れば、ほとんどがブラック・ジャックの影響を受けているに違いない。もちろん、僕自身も。

 

今の医学生が、ブラック・ジャックを知らないということで、すごくショックでもある。そりゃ、外科医の人気も落ちるよなと思ってしまう。

 

ブラック・ジャックは最大の難病、本間血腫の手術にいどむ。そのとき、医学の限界を知らされることになる。

 

落ち込むブラック・ジャックに、恩師の本間丈太郎医師は語りかける。

 

医師になりたい?

とりあえず、ブラック・ジャックは全巻読んでおけ。

それから決めろ。