耳鼻科医として、ときどき小児科医として

耳鼻科医として、ときどき小児科医として

以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

右手中指第一関節のすぐ下に、小さなタコができているのに、最近きづいた。こんなところ使っていないと思うのだが、なんでタコができるんだろうとしばらく悩んでいた。

 

その原因がわかった。ペットボトルだ。ペットボトルを開けるときに痛みを感じる。この部位をかなり使っているようだ。1番力が加わるところがタコになっているようだ。

 

ペットボトルは今まで開けるのが大変と思ったことはない。最近、開けるのに苦労している。たぶん、筋力の衰えがあるのだろう。楽にあけられないので、より力を加える。1番力がくわわるところに、タコができているようだ。

 

ネットで検索してみると、ペットボトルでタコができたという報告がけっこうあることに気づいた。

 

ペットボトルの蓋のギザギザがよくないみたい。ディッシュ一枚かぶせると、簡単に開くようになった。痛みもまったくない。

警察を語って詐欺をする人たちがどんどん増えています。少し考えればわかりそうなものですが、気づかない人もいるので、見抜くコツを書きます。

 

まず、警視庁は、東京の警察組織です。テレビドラマなどで「警視庁」が乱発されているので、警察の名前だと思っている人がいます。これは東京だけの呼び名です。他の県では、「警察庁」と呼ぶそうです。東京だけが「警視庁」なのです。ですから、東京以外の県の人に、東京の警視庁から連絡がくるのはおかしいのです。東京で起こった犯罪ならば別ですけど。

 

警察が、事前に「逮捕しますよ」というわけがありません。お金を払えば逮捕しないというようなことも言うわけがないのです。逮捕するときは、いきなり警察は訪れます。逮捕しますと事前に連絡すれば逃げてしまうからです。

 

警察は、スマホに電話をかけてきたり、メールをだしてきたりもしないでしょう。来るときは、捜査令状や逮捕状などをもって、いきなり乗り込んできます。容疑がかかって取り調べはあると思いますが、まずは取り調べをして、証拠がかたまったら逮捕に切り替えます。

 

詐欺かと思ったら、担当警察や最寄りの警察に連絡して確認すればいいです。その際に、メールで送ってきた電話番号に連絡してはなりません。ネットで電話番号をしらべて、そこにこちらから電話すべきです。

 

警察の取り締まりにあって、そこで罰金を払ったというケースも聞きました。警察の罰金は振込です。その場で警察官にお金を払うことはありません。警察官がお金をネコババするかもしれないからでしょう。交通違反をしてつかまった場合、切符を切られますが、お金は所定のところへの振込です。現金のやり取りは絶対にないはずです。

 

 

ロキソプロフェン(商品名ロキソニン)は、指定第一類だった。指定第一類から第二類への変更の要望があった。

 

指定第一類

危険度が強いので、薬剤師がいないと販売できない

指定第二類

危険度があまりないので、薬剤師がいなくても販売できる

 

薬そのものが安全になったということではないが、今まで一類で販売していたものの二類にするのには理由がある。

 

OTC類似薬の問題である。ロキソニンはOTC類似薬として認知されている。今までは医師からこの薬をもらっていたのが、医師にもらうと薬剤費の負担が増える。だったら、薬局で買ったほうが楽じゃないか。そう思う人が増えたとき、一類だと薬剤師がいないと販売できない。二類にすればほとんどのドラッグストアで販売できる。だから、二類にしてこれを機会に売上を伸ばそうとしているのだろう。

 

今まで危険だから一類で販売すべきと言っていたのが、とたんに二類でどこでも買えるということにする。患者の安全性より、売上のほうが大切。そのような意図が垣間見える。

 

同様の区分変更の申し出がなされているのが、トラネキサム酸とファモチジン(胃薬)である。これも一類では売るのにハードルが高いということだろう。

 

 

この記事でも紹介されているが、納得できるところが多いので、貼らせてもらう。

 

医師で1番重要なのは経験。

 

今までにどんな患者を、どれだけの数診てきたか。経験こそが、実力差になる。もちろん、同じような患者をみれば、うまい医師と下手な医師の差はでてくる。サッカーで言うならば、点をとるのがうまいFWもいれば、下手なFWもいる。それは当たり前だろう。

 

医師の世界で言うならば、今までサッカーしかやっていなかった人が、平気でバレーボール選手としてデビューしたりするのだ。専門がまったく違うのだが、できるふりをして試合にでてくる。そんなことが可能なのが医療の世界である。

 

たとえば、麻酔科一筋でしかやっていないような医師が、内科として開業したりするのだ。内科疾患など何もしらないと思うが、風邪の人に風邪薬ぐらいはできるから、内科の診療はできるとはじめてしまうのだ。風邪に風邪薬をもらうだけだと、その医師がすぐれているかどうかなどわからない。

 

10年以上ものキャリアがあって、自分の専門をさらに極めたいと開業する医師もいる。よりよい医療をするために、開業して自分が思うままの医療を遂行したいという人である。このような医師は優秀である。自分の専門領域もわきまえているので、そこから外れて何でもみるとはいわないはずである。

 

ボクらの時代はみんなこんな感じだった。40歳ぐらいで開業する人が多かった。自分の診療科のキャリアを積み重ねて開業するのが普通だった。

 

ところが、今は30歳ぐらいで開業する人が増えた。医学部卒業すると、若くても24歳。ストレートでも6年しかキャリアがない。医師の世界で言えば、下っ端。それにもかかわらず、「風邪なら診られる」と開業するのだ。たしかに、風邪ならばどの医師がみても自然に治ってしまうから問題はない。そうでない場合には治せないのだが、そのような患者は他に追い払う。ひたすら風邪の人だけを診続ける。

 

病院にいると、他の診療科や上の医師からいろいろ教えてもらえるが、開業すると自分がトップになるので、誰も間違いを教えてくれなくなる。つまりずっとレベルの低い診療を続けていくことになる。ただ、若くてパワーがあるから、遅い時間の診療でも苦にならない。そんな医師が激増している。

 

専門医をもっているかどうかも評価の対象になる。専門医をとるには、一つの診療科をきわめなければならない。真面目にコツコツやっている人はほとんど専門領域の専門医は取得できる。これがとれない人はコツコツやるのがばからしいと、見切りをつけてしまった人だろう。そのような人が日々の診療でコツコツやるとは思えない。だから、審問医の資格があるかどうかは見極めるコツになる。ホームページがあれば、専門医の有無は書いてあるはずだ。書いていないとすれば、専門医すらとれなかった医師という評価になるだろう。

 

 

 

 

 

 

保険証を切り替え中の人が受診してきた。保険組合に聞いたら、切り替えに2週間ぐらいかかると言われたそうだ。

 

ちょっと待て。紙の保険証のころとほとんどかわっていないじゃないか。紙の保険証と違って、すぐに切り替えができて、保険の空白期間がないと、国はそのメリットを説明していたはずだ。国が言っているように、保険組合は動かない。

 

保険を抜けた人が受診してきた。前の会社の保険が、マイナ保険証に入っている。保険は有効なものとして判断した。毎回保険の確認をしなければならない。その日に有効になっていれば保険に加入しているものと判断する。

 

再診のときにおどろいた、最初の受診日には保険から抜けているのだ。処理に時間がかかったということなのだろうが、過去に遡って保険に入っていないことにされたら、確認のしようもない。その日保険に入っているかどうかを、マイナ保険証で確認してもしかたなくなる。

 

会社を辞めた日にすぐに処理してほしい。退職後は、その組合の保険からはずしてほしい。そうでないと、保険の確認がいつでもできるとはならないだろう。

 

医療機関としては、マイナ保険証で保険加入をきちんと確認して診察しているのに、それをあとから訂正されてもね。デジタルなんで、やろうとすればすぐにできるはずだ。単純に、人が処理をしていないだけだ。デジタルというのは、入力されて内容がかわるわけで、入力しない怠け者の人がいれば、どうにもならない。