『舞さん、まつ毛付いてる』





「どこ?」



『取るから目、瞑って』



立ち上がってテーブル越しに手を伸ばす.........





振りをして........






瞼にkissした。







「りょうた!!」




びっくりした舞さんが目を見開いて俺を見る。





『おまじない。 あのピンク野郎から舞さんを守るおまじないだよ』




「もう! からかってるのはどっちよ!」



今度は舞さんの方が真っ赤になってしまった




そして小言は右から左へ受け流す







"守りたいから”









もう!りょうたったら!!


鏡を見るまでもなく真っ赤になっているのがわかる





本当、時々あーいう気障なことするよね。


変な間を作ることもあるし......



だいぶ免疫付いてきたと思ってたのに...





不意打ちはズルいっっ!!