父と弟と、父の義理の兄にあたる方の初盆参りに行きました。
父は7人兄弟で、父の姉である伯母の息子というのが3人いるのだけど、
この歳になって従兄弟であるその3人の中の2人とはじめましてをしました。
年齢が離れているせいもあるんだろうけど、この歳になって従兄弟にはじめて会うって不思議な感覚だったわ〜。
伯母が父のことを息子達に紹介する時に
『男の兄弟は3人いるけど、この人が1番心が優しいと』
と言ってて、照れてる父。
他界した母も4人兄弟の中で一番人が良いと言われていたのを思い出した。
バカ正直で、世間ずれしてなくて、お人好しで、贅沢とは無縁の生活をしている父と母だったから、身なりにも無頓着で世の中のことに疎くて 子どもの頃は恥ずかしいと思っていて、授業参観に来なくていい。と私が言ったことを後々迄ずっと言われ続けたなぁ。
その言葉を聞いて以来1度も参観には行かなかったと、、、。
それを今更聞かされてどうしろと??と思ってたけど、傷つけてたんだろうなぁ。
親のことを恥ずかしいと思っていた私と違って、娘は『爺ちゃんカッコイイ』とよく言ってた。
もちろん見た目の話ではなく、生き様。
子どもの為とか、家族の為に、自分のことにはお構いなしで、真面目でひたむきな姿がカッコイイのだと。
変な話、娘が繰り返すその言葉に私もようやく 本質というものに気づかされたという感じ。
着の身着のままの親と一緒に歩くのを嫌がった私とは違って、爺ちゃんにも婆ちゃんにもフラットで素直に労いの言葉を言える娘は 夏休みは1人で2週間とか3週間とか父・母のいる天草で過ごしてた。
帰り際、すっかり腰が曲ってしまった伯母が、『お父さんのことよろしくねぇ』と言った。
伴侶を亡くてし1人暮らしの弟のことが心配なんだろうな、、、
兄弟が多いっていいな、、、と思った瞬間でもありました。
ただの初盆参り、
だけど、いろんな気づきもくれた初盆参りでした。
❇︎伯母宅へ向かう車の中、運転席には弟、助手席は父、私は後部座席だったんだけど、FMから流れる言葉が、
伊藤綾子の〜〜ナンチャラカンチャラ東京FMでお送りしています〜〜
は!?
皆様良い日曜日をお過ごしください。
はぁ????
てめえの声聴いて良い日曜日になるわけねーだろ









意とせず耳に入ってくるって マジで気分悪かったわ〜
嵐の曲かからなくってよかったよぉ〜

なんて思ったり、
ラジオに向かって、聴きたくない!!!
と大声で抗議してるのに、耳が遠い父と弟には届かず

皆さまも、不意打ちの女子アナにはお気をつけあそばせ。