待ちに待った 長崎さるくプレゼンツの母と暮せばロケ地巡り。
延期になってしまってたから、本当に首を長ーーーーーーくして待ちました。
20名という枠に入る為に、エントリー日には、わざわざ仕事休んで スタンバイ。
開始時間前には戦闘態勢!
そしてギリギリで定員数に滑り込みセーフ!!!
となれば、俄然 ロケ地巡りに気合いも入る訳です!!
しかも、ガイドさんは長崎フィルムコミッションの方でニノちゃんに方言指導をされた方

だから、私の鼻息も荒くなってしまうのです







今回のコースはこちら↓↓
浦上車庫
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浦上天主堂
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原爆資料館(外観)
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長崎大学医学部(旧長崎医科大学)
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山王神社
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長崎ブリックホール
〈さるく〉というだけあって、このコースを2時間かけて歩いて見て回ります





昨日、日本アカデミー賞 最優秀主演男優賞を受賞 したこともあってこのさるくに参加することに更にテンションが上がる

早朝に家を出て、高速を飛ばして
AM9:00前に浦上車庫に到着。
2015.7.11 まさしくニノちゃんが浦上車庫で撮影をしていたその日に出会った ニノ担Mちゃんと、急遽お誘いした はじめましての葉担Yちゃんと 3人揃って受付を済ませ、
早速写メ開始

下の2枚の写真はご覧になったことある方もいると思いますが、撮影時の様子です。
この古いタイプの路面電車は、前と後ろ それぞれに運転手がいないと動かせない上に、これを操縦出来る方も数人しかおらず、
撮影当日は、運転手さんに学ランを着て 前後に乗り込んでもらい、
繰り返し繰り返し何度も路面電車を動かしてもらったそうです。
真夏の暑い中、100人を超えるエキストラで満員電車の密集状態を作った撮影は大変だったと感想を仰ってました。
撮影当日、上の写真に見える赤い建物から私が写したものがコチラ↓
『おーい! 待ってくれんねっ』
笑顔の浩二が飛び乗り
『おはよう!』
というシーン。
映画の中では浦上車庫電停ではなく石橋電停の設定なので浩二くんの後ろは川でした。
そして、この右奥へ進むとグラバー園。
その先、更に右奥へと進んだ所が東琴平町、浩二が住む町になります。
さて、話が前後しますが、、
参加者が揃うと、全員で車内に乗り込み
ガイドさんからパネルなどを使っての上記に記した撮影時の話が始まりました。
撮影タイムを挟んで、次は移動開始!!
浦上天主堂を上の方から眺めたことなかったので、ちゃんと撮影ポイントが設けてあることを知ってびっくり!!
浦上天主堂の壊れた柱や被曝マリア像を撮影したシーンはコレでしたね↓
これを制作するのに、
山田組の各セクションチームは
爆心地公園に移設されてる 浦上天主堂遺壁を見に 何度も何度も熱心に足を運んだそうです。
そして、このセットも長崎の人の手で!! という山田監督の意向があってボランティアを募っての制作。
レンガの部分は東京で作ったけれど、
被曝マリア像の顔は長崎在住の方で!!
という強い気持ちのもと、
長崎で唯一技術を持たれる80過ぎのその方にお願いされたそうです。
(↑爆心地に立つ浦上天主堂の遺壁)
この3年後のシーンの撮影は、場所を探すのにも苦労したけれど、
当日は 台風が近づく中、雨に濡れると塗色に影響してくるからバラして車に積み込んだりと雨を避けるために、やはり撮影は大変だったそうです。