多分、最後になるであろう 『母と暮せば』 を観て思ったこと、、、


上海のおじさんの言う

島原(ん)麦味噌

とか

しぇっけん(石鹸)

とか


鏡餅を飾っている部屋での

これなおしとくね(しまっとくね)


とか


なんの抵抗もなく見てたけど全国区ではどのように伝わっているのだろう??



天草生まれの私の母は当たり前の様に島原の麦味噌を使っていました。

天草と島原は国定公園である有明海を挟んで対岸にあるという立地だからでしょうね、、、

途中、こちらならではのマルエのお味噌に変わったんですけど、島原の親戚が時折くれる麦味噌を使うと『やっぱ 島原ん味噌が美味しかねぇ』 と言っていたのを思い出しました。

島原のあとに『ん』が入るのが方言の言い回し。


石鹸の言い方ももう今時の子にはたとえ九州に住んでいようとも伝わらないような言葉。


しぇっけん


しぇんしぇえ(先生)


ていシャツ(Tシャツ)


etc、、



私たちが子どもの頃に上のような言い方するおじさんやおばさんを見ては


しぇんしぇえ とか言いようよ!  と笑っていたものです。



なおす=片付ける


コレ方言と知らずに使ってる人沢山います!笑


県外へ出て行って意味が伝わらないことに驚くものの定番です!


はわく=掃く

からう=背負う


とかね!!



ニノちゃんが長崎の舞台挨拶でとにかく『先生』の発音が難しかった。 と言っていたけど、その違いにもそのニノちゃんの言葉を聞くまで気づいてなかったアセアセ

確かに文字にするとせんせいというよりは
せんせーがしっくりくる!

未来永劫の言葉も私の母も使ってたなぁ~とか

布団の中でふっーー!!と息を吐くのとかもね

自分の母のやってたこととダブるんです。



ニノちゃんにも僕ではなく『おい』と言わせて欲しかったというのが欲としてありますが、作品自体には影響がないことだから設定されなかったんでしょうね。

ただね、私の知る範囲 ニノちゃん世代の男性でも自分のことを『おい』と言います。
決して古い言い方ではないと認識してます。(長崎のみなさん違ってたらごめんなさい)

なので浩二がおいと言わないのがなんか違和感なんですよ。


長崎ローカルのインタビューとかは みんなTwitterとか某所で見てたりするのかな?
ローカル枠なのが勿体無いな、、、と思うものもあったんですよね、、、確か、、、、、、。










おまけ、、、。


女の勘?



直感的に智の相手役の方 好きになれそうにありません。

よく喋る智をみてジェラシーしかなかったですえー


智の隣にはニノちゃんがいるのが1番しっくりくる💙💛



おわり