【♫ 心はまだこんなにも～ あなたを好きだわー
どんな～人混みの中でも あなたなら見つけられるほどにー Still I love you】
もうとっくの昔に忘れてしまったはずなのに、
久しぶりにこの街に帰ってきて、
懐かしい道を歩いていると
あなたのことを思い出す。
まだあなたはあの場所にいるの？
もしかしたらバッタリ出くわすのかもしれないと思っただけで胸がドキドキと高鳴ってしまう。
ずっと思い出さないようにしていただけで
本当はまだ 心の何処かであなたのことが、、、、、、？？
あそこのコンビニ、よく2人して立ち寄ったね、、、
待ち合わせする時は駅前のカフェ、、、
新商品や期間限定が好きな私と正反対にいつも同じ定番メニューを選ぶあなた。
同じものばかりで飽きないの？
と聞いても
ここはこれが1番旨いんだよ。
ってそればっかり。笑
いつも私ばかりが好き過ぎて
好きの度合いが違い過ぎて
悲しくなることもあったけど、
時々、私のお気に入りのスイーツを買って来て無言のまま手提げ袋を差し出してくれたね。
そんな些細なやり取りをとても大切なもののように思ってたことあなたは知らないでしょう？
この街は思い出があり過ぎる、、、。
心がほわっとなる思い出も、泣きたくなる思い出も、、、、
どの場面にもあなたがいっぱいで、
やはり心の扉に鍵をかけてないと平常を保てそうにないな、、、。
こんなにも好きだったなんて、、、
今更 自覚しても遅いね、、、。
つらくて逃げたんだ、、あの時。
そして、あなたも追いかけては来なかった。
それが答えでしょ？
そうだったんだよね？
だから私も忘れるって決めたの！！
あの日に。
なのに、
なのに、
こんなにも好きだと、思い知らされる。
時間が癒してくれるのはいつ？
それはいつくるの？
こんなにもドキドキしてるのに
あなたを思い出しただけで顔の筋肉が緩んで仕方ないのに
いつまでそんなとこに突っ立ってんだよ、それじゃ幸せになれねーよ。
って笑われそう！
深呼吸して、一歩を踏み出さなきゃね、
いつになるかわからないけど、いつか必ず踏み出すよ、
一歩を。
