もうすっかりよも更けた時間に車を走らせた。
流れ行く景色はネオンばかり。
この静寂の道路を進めば、、、、
青く光るその場所をめざして気持ちがはやる。
無償にあなたの顔が見たくなって飛びたした。
あの人は今ごろソファで寝ちゃってるだろうな、、、
こんな時間に会いに来たよ!って言ったら困らせるかな、、、
でも、ただ黙って受け入れてくれたらそれでいいの。
早く会いたいよ。
「なに? どうしたの?」
あなたがおいでをする。
「泣きそうな顔して」クスッと笑って頭を撫でてくれた。
好き。
「それ言いに来たの?」
そうかな、、、。
そうかも、、、。
大好き。
大好き。
大好き。
「なんだよ、それだけ言って帰んのかよ。 人のコト起こしといてそれはないでしょ」
「俺の前くらい、もっと素直になりなさい」笑
神様、どうかこのまま朝が来ませんように。
あと少しだけ、
もう少しだけ、
夜明けを待ってて。