『なに見てんだよ!』


「え?」



『さっきからジロジロ見てんだろ!』



「そんな、、、!  見てないです。」









ウソ。




見てた。





気づかれないよう何気なく、、、。




気になってた。




見惚れてた。




私、あの人タイプかも、、、?




目に映る容姿以外何も知らないけど、、、。





いつも 校舎の片隅に1人でいる上級生、、、




無意識の中、いつもそこにいる彼を確認してた。





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「あ、あの、、、


あの、、、私、、、、、、」




『何?』




「あなたのこと好きかも、、、あ、、いや、、、わかんないけど、、、気になってるのは確かです、、、。
あ、 急にこんな、、困りますよね、、、私も今どうしていいか困ってます、、、」




『あんた 何言ってんの?  それって告白?』



「告白なんて大袈裟なものじゃないです、、、ただ、、、」



『ただ何?』




「なんで いつも1人でここにいるんですか?」




『答えになってねーよ』




「気になってたんです」





『あんた かわってんね』





「よく言われます」




『俺はこの場所が気に入ってんの。

だから邪魔しないでくれる』





「ごめんなさい。 邪魔してるつもりはなかったんです。 すみませんでした」




その場を去った。




好きになる前に振られちゃったのかな、、、?




あれからあの場所には行ってない。



だって顔合わせられないもの。







いつしか季節が流れて先輩は卒業していった。



ちょっと苦い思い出。





高2になった。 

春は新しくなにかをはじめたくなる季節。





「今日からお世話になります!  よろしくお願いします。」



ダイエットを兼ねて入ったダンススクール。





先輩!!?




『今日から皆さんを教えることになった大野です。 僕も先生1年生、皆さんと同じです。 楽しく!ビシビシといきますんでついて来てください』




それから毎週レッスンの日が楽しみになった。




「先輩、私ストーカーじゃないですよ!」



『先輩じゃなくて先生な』



「せ、せん、、せい、、、」



『めっちゃ言いづらそうじゃん』笑



「慣れるように頑張ります!」



『頑張るのはダンスね!』



「はい! 」




『やっぱ あんた面白れーや』





先輩、、、じゃなかった先生について分かったこと






笑うとカワイイ♡


ホントは優しい


踊る姿が カッコイイ♡


彼女ナシ!




今度はハッキリしてる、曖昧じゃない。



だってレッスンがこんなに待ち遠しくて楽しいのは先輩がいるから。






「先生!    私、先生のことが好きです!!」




先輩の目から視線を外さずに言った。


先輩も私から視線をそらさず聞いてくれた。





『俺がキツイこと言っても もう姿消したりすんな! ちゃんとついてこいよ』



「はい」








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END



おはよーございます

昨日は年長さんと楽しくハードな1日を過ごし、無事に1日を終え

休む間もなく、高校へ会計監査をしに車を飛ばし

教えてもらいながらするとばかり思ってた監査が、

見守られるだけで、もう1人の監査の方と初めて同士で四苦八苦あせるあせる

何からどう手をつけていっていいやらサッパリでメチャメチャ時間かかってグッタリ汗汗



帰宅後、気づけばソファで座った姿勢のまま寝てて


夜中に目を覚まし変なテンションに


智の顔見たら妄想したくなってしまいました



ただ、あの目で冷たく言い放たれたかっただけなんだけどね!



智には癒しを求めてるから、私かなり疲れてるんだと思う



さぁ、今日はリフレッシュしよー