和くんがムチャクチャ星が綺麗に見える場所があっていつかそこに私を連れて行きたいんだって言ってた場所。
本当に思っていたよりもたくさんの星が頭の上でキラキラ瞬いてて今にも降ってきそうで首が痛くなるまで見上げてた。
「和くん、ありがとう」
『ね!言ってた通りでしょ。来て良かったな。』
和くんが私の手を握りおでこにキスした。
不意に立ち上がった和くんが
『俺、ちょっとションベンいってくるわ』
っていなくなった。
(和くん遅いなぁ、トイレ近くになかったのかな?)
戻ってこない和くんが心配になって電話をしたら
受話器の向こうで和くんが
『あー悪ぃ、やっぱ俺帰るわ。
☆子といてもつまんないし、
楽しくないんだよね・・
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