ークラスマッチー
女子のバレーボールは2組の優勝。
私のクラスは残念ながら3位。
相葉くんってばウチのクラスよりも2組への応援がハンパないんだもん。
ま、彼女が大活躍だったから仕方ないんだけどね。
今は男子のバスケが始まってて私も黄色い声援を送るためにやってきたんだけど、、、、、、
さっきから和くんしか目に入らない

和くんがボール持つたび周りの女子の声が高くなる。
あの日は《遅くまでお邪魔してごめんね。おやすみ。》ってメールが来てドキドキして、
《また遊びに来てね。おやすみ。》って震えながら返したの。
でもこうやって見てるとダメだな、私。
和くんの周りには女の子がいっぱいできっと私なんか相手にしてくれないよ。
A『☆っぺ、俺たち次だから応援よろしくな』
☆「うん。頑張ってね!優勝だよ!!」
A『任せとけって!』
試合が終わった和くんが私の側を通った
和『ホッシーが見ててくれたから張り切っちゃったよ』
あー、そんな目尻に皺寄せて笑いかけないで!
ってかガッツリ見てたのバレてる!?
恥ずかしいよーー!!!!
和『顔赤いよ』
☆「!!・・・あ、赤い!?
熱気が凄いからじゃないかな。
あ!ウチのクラス始まるから、じゃ、またね・・」
和『ん、またね』
ホッシーってかわいいな。
顔真っ赤にしちゃって。
熱気のせいだなんてもっと上手い言い方あるでしょ!
いつになったら素直な気持ち聞けるのかな?
ま、焦らず待つかな。