面白いサイトを発見!

・ベンチャー広報
https://www.v-pr.net/column/3582/


資金が潤沢な大企業は、広報PRに頼らず、有料の広告をどんどん出せばいいではないか… 無料で宣伝できる広報PRは、お金のない中小ベンチャーにこそ必要なのに、そこにサービスを提供するPR会社がないのはおかしい、と。”

“多品種少量生産の時代には、広報PRが重要!

ところが、中小企業では専門の広報部門はなく、営業マンや総務などがPR業務を兼務しているケースがほとんどだ。専門的な知識やノウハウに欠けるケースが多く、プレスリリースの一斉送信をすることが広報PRの仕事だと勘違いしている人も……”

次男の育休中に、大学生が起業したどベンチャーで広報PRをスタートし、現在三社の広報をサポートしている私としては、一般的な広報話よりも、よりベンチャーに特化した実践編の内容はとても興味深い。

いま、私が下についているボスは、広報PRの超プロフェッショナルなのだけど、ボスをみてると、圧倒的なメディアとの人脈から、割と狙ったバズらせ方をさせる。これは、長年その業界の一戦で体張ってきたから出来る技だ。
テレビ、新聞は、長年の実績がモノを言うから、新参者が入り込むのは、難しい。しかも、頭のいい人たち相手なので、駆け引き出来ないと。
(私は、そのレベルのの賢さはない。MBAホルダー多し)

そのまま、初心者に置き換えてもダメ。

一応、私もWeb、ラジオ、雑誌の取材を取ってきた。テレビ、新聞は、コーディネートと校正。

テレビ取材は好きではない。
テレビに取り上げられるとものすごい反響があるけれど、目に見える手に取れる事業じゃないと即効性は薄いかなと。(例:売り上げ◯パーセントアップ)
むしろ、テレビ取材に疲弊して(見せたい画ありき)、放映まで内容チェックできないから、当日テレビにかじりついてスタンバイしたり、反応にドキドキしたりストレス高い。インパクトはあるから中毒になる企業は多いだろうな。
今度、AmebaTVの番組出演に事務局として同席できるチャンスがあるんだけど、どうしようかな。やっぱ、広報プロは、認知拡散のためにリスクを取った。私はまだメンタルがその域ではない。
でも、私はテレビ案件は担当しなくて良いや、他の人に。

新聞
サービスがしっかりしてて、エビデンスがあって、代表に専門性がある場合、最高の組み合わせだと思う。私は新聞による認知拡散の方が好き。
校正も少し出来る。記者の方と実際に会う機会を作って、人として信頼されて、何かの時に思い出してもらうのがポイントかも。世の中に記者がわんさかいて驚いた。テレビよりも信頼度が上がる気がするし、長期にわたって二次利用できる。

ラジオ
こちらから営業をかけて、企画書を提出すれば、割とウェルカムかも。地方で事業展開する時に、Webから探した番組のお問い合わせフォームから、企画書メールを送ったら、すぐに電話が来た。
で、私が趣旨を説明し、当日の番組出演は、その事業担当の営業の子が。なかなか楽しい成功体験だった。地方はコンテンツ不足だから、企画を考えれる人は営業かけてみると効果的だと思う。
ふつうに、サイトに掲載のあるメアドで突破できるんだな、と分かった好事例。

雑誌
雑誌はWeb展開もしているので、Webのくくり。私は雑誌オンリーはオワコンだなと思ってて、あんまり拡散力なくなーい?と思ってる。雑誌なら、ムック本的な特集号とかで掲載されるのが良いのでは。雑誌編集者がWebに移行しているのも自然な流れかと。

あと、私は親しくしている大学の教授がいて、教授をみてると、新刊をうまくブランディングにつなげている。やはり専門家は自分自身がコンテンツだから、書籍はそこを強みにできるなと。
中身がぺらぺらの人は逆に本出しても未熟さが露呈するだけでは。

Web
みんながライター&エディターの時代。
誰にシェアされるかが一番大事。
もちろん、コンテンツ力は重要。

私の強み把握
最近評価されてにるのは、アイデア出しと、庶民の感覚(ユーザー目線)。
イベント企画が好きだし、メンバーに組み込まれることが多い。

ポンポンとアイデアが浮かんでバーって出して、そこから企画に落とし込んで、関係者にチェックしてもらいフィードバックもらって、さらにブラッシュアップさせていくのは、恍惚でありカタルシス。
産みの苦しみはあまりなく、やり遂げる苦しみはある。運営側の責任者だとかなりキツイ(時間的な拘束)から、育児最優先の今は線を引いて割り切ってる。もしくは打ち合わせも開催も昼間にしちゃう。
今後は、イベント企画運営するなら、その場限りの満足ではなく、絶対にメディア絡ませて、2次3次の、一度で何度か美味しい、を仕込まないと費用対効果が高くならない。そして、オウンドメディアで残しておかないとね、その後のブランディング利用のためにも。


自分の一年半での実践と知見から、メモ書き。

【追記】