鈴木&長谷川ダブルボランチ
▼浦和の快進撃支える2人
消化試合となったアジア杯予選のインド戦だが、日本代表先発メンバーは完封負けしたガーナ戦からは変化がありそうだ。システムは3―5―2で一緒だが、2トップは不発続きながら不動のFW巻と、今季Jリーグで15得点と絶好調の播戸になりそう。2トップ下の単独司令塔には遠藤が入る見込みだが、最大の注目は首位・浦和の快進撃を支えるダブルボランチ。「日本のマケレレ」とオシム監督が高く評価する鈴木と、現役引退した中田英寿氏の後継者と期待される若武者、長谷部がオシム・ジャパン初戦のトリニダード・トバゴ戦以来の先発に期待が集まっている。右サイドバックは駒野ではなく、山岸が起用されるなど、ポジションが変わらないのはGK川口、DF今野、MF三都主だけになりそうだ。(スポーツ報知)
▼泥臭くゴール狙う播戸
サッカーのアジア・カップ予選、インド戦(バンガロール)前日の10日、日本代表の練習でFW播戸(G大阪)が、巻(千葉)との2トップで主力組に入り、初先発での活躍に期待が高まっている。 後半途中出場で代表デビューした4日のガーナ戦では、相手の足もとのボールへ飛び込むプレーで、頭部を6針縫う裂傷を負った。丸刈りの頭には包帯が巻かれたままだが、動きはひときわ鋭い。「前の試合ではゴールできなかったから、次はチャンスがあったら狙いたい」と意欲をみなぎらせている。とにかく泥臭くゴールを狙う。今の代表では、ポジションなどで細かくグループ分けした複雑なメニューが課せられるが「中盤はいろいろあるだろうけど、FWは基本的にゴール前にいて最後の仕事をするだけなので」と単純に割り切っている。その代わりに、練習でも必ず最後までボールに食らい付きゴールネットを揺らすことにこだわり続ける。「練習からしっかり決めないと、試合で決めることはできない」と心構えを口にする。日本代表は最近3試合でわずか1得点。播戸の闘志あふれるプレーが、決定力アップにつながるか。(共同通信)