今日は おにいちゃん。

旦那さんと一緒に 登山に出かけて行きましたびっくり

といっても、心底ルンルンでということではなくて(笑)

「お父さんが行きたいんならしょうがねぇ~

付き合っっちゃんかなぁ~」くらいの気持ち(笑)爆  笑

でも、嬉しそう。

朝、一生懸命に起きて、出発しました!

明日は倒れてもいいからね~(笑)

 

ODを発症して とても苦しい状況の中、

" 父親 " としてどんな胸中だったろうか・・・

そう思う時があります。

父親はきっと母親の気持ちとは違う。

私は 専業主婦なので家にいて、

具合の悪い息子と1日中おうちで過ごす日々でした。

どんどん具合が悪くなっていくし

息子自身も自暴自棄になった時もあります。

これからいろんなことができるようになるよ~という

発達の時期に、 自分の意志に反して

体が言うことを聞かなくなってしまうということが

どれだけ息子を恐怖に陥れたことでしょう。

なんとかしてあげたい、

なにかないかしら・・・

でも私も苦しくてつらくて毎日がいっぱいいっぱいで。

当時 旦那さんは、息子が起きる前に出勤していました。

帰宅するころには息子の調子もUP。

当時の息子は、土日祝日はコロッと起きてきて

いたって普通に過ごしていましたから、

私がいくら あ~なの、こ~なの、大変なの!と言っても

旦那さんにしてみれば 悪気なく

「本当に毎日具合が悪いの???」

といった感じでしたガーン

 

小4で発症して、

旦那さんが「こんなに大変だったんだ」と

わかってくれたのは なんと卒業式の日あせる

息子は 小4で具合が悪化し、

小5の一時期は不登校、

小6では別室登校をしていました。

先生方やお友達との関係も良好なのに

集団に入ることができず、

卒業式練習でさえ参加できていませんでした。

だから 全校の先生方が一丸となってくださって。

そのおかげで 本番、参加できたのです合格おねがい

小学校の先生方が みなさんそろって

「よくがんばったね~」

「すごいよ~!」

「おめでとう~!」

たくさん声をかけてくださったことで

旦那さんが ようやく50%ほど

理解したのでした~笑い泣き  遅っあせる

 

中学校にあがると、目に見えたのは

" 父親と息子の関係が悪化 " ということ。

旦那さんは残りの50%を

まだまだ受け止めてきれていませんでした。

それでも旦那さんなりに

なにかしてあげたいという気持ちがあって、

再び やる気がでるように、自信を取り戻せるようにと

息子の大好きなものに付き合おうとしてくれました。

「なぁ、テニス行こう!」

「卓球行くか???」なんて声をかけてくれたり

旦那さんなりに がんばってくれていました。

息子はサッカー部に所属しています。

1学期はODの治療も終了となるほど調子がよかったので、

試合にも出て、活躍できていました。

試合には旦那さんがこっそり見に行ったりして

元サッカー小僧の血が騒いでいたようです爆  笑

すごく嬉しそうでした。

でも2学期からの悪化で、関係がギクシャク。

旦那さんの声掛けが 息子にはプレッシャーにしか

聞こえなくなってしまったようでした。

そうなると旦那さんも 少し言い方が変わりました。

説得に近いかなぁ?

なんだか 犯人に説得する刑事  みたいな。

将来がどうか とか、このままだと・・・とか。

「お父さん、嫌いや!」

私にそう言うことが多かったです。

そりゃあそうだ!

誰よりも不安になっていて 誰よりも先を考えているのは

間違いなく息子なのだから。

旦那さんにしてみたら、

順調に回復しているように思っていた矢先、

サッカーを休部、勉強もできなくなった、

成績も下降気味、イライラしている、

起こしても声をかけても眠ったまま、

しかも反抗期っぽい、

などなど 戸惑うことが多かったのでしょうね。

それを 上手に言えないんです。

心配なあまり なにか言ってあげようとするのだけれど

なぜか お説教になっちゃう。

「もう いらんこと言わんでいいけん~」

「だまっちょきよな~」

私、優しく優しく注意しておきました(笑)

旦那さんの気持ちも、わかるんですよね。

私だって ODを受け止めるのにかなりの年数を

要しました(涙)

その間に何度心が折れたことか・・・(苦笑)

今はずいぶんたくましくなりましたよ~ウインク

「サッカーの試合を見に行ったりしたかったなぁ」

旦那さんがポツリとこぼした一言を、

聞き逃すことができませんでした。

あぁ、旦那さんだって 苦しいんだ・・・。

 

その反面、母親は強い!

毎日接しているからでしょう。

そして 息子と 苦しさやつらさを

共有してきたからでしょう、

もう たいていのことでは動じません爆  笑

ど~んと来い!状態です合格

そっか~ 調子が悪いか~

体、大事にしてあげよね~

今日はメンテナンスやな~

OD歴が4年目に入ると けっこう楽です。

 

おかげで3学期に入ってからは

再び回復傾向にありますおねがい

そうなると 旦那さんと息子の関係も

また良好になりつつあります合格

先日 SCのK先生と別室担当のY先生と

面談をさせていただいた際に

「Mちゃん(息子)は

お父さんをとても尊敬しているんですね~!」

とおっしゃっていました。

 

ええええええっびっくり

 

そんなバナナ~あせる(古っ)

 

私には お父さんが嫌だと言うのに、

先生方には

「フルマラソンを走るお父さんはすごい」とか

「お父さんみたいになりたいんだ」とか

「お父さんみたいな人生を歩きたい」とか

そんな素敵な言葉を言っているのだそうです。

 

「お母さんには申し訳ないって思う」

「いつも学校に行けるようにしてくれてるから

ありがたい」

私には感謝の気持ちを言ってくれているそうです。

 

先生方は、

「親には直接言わないけれど

子どもってちゃんとわかってますよ。

自分のためにしてくれていることとかね。

親ががんばっている姿も見ているし。

それに 感謝の気持ちもちゃんと持っている!

だから 大丈夫ですよ。

それに 挨拶もお礼も言える、いい子です!」

そう 私に話してくださいました。

 

旦那さんと 仲が悪いって ずっと思っていました。

それがODを悪化させるのかな、とか。

私が甘いから、現実の厳しさを伝えようとする

旦那さんを嫌がって私を頼るのかな とか。

 

でも、心配はいらなかったようです。

 

それもそうですよね。

体調が悪い時に あ~だ こ~だと言われたら、

そりゃあ 嫌になっちゃいます!

きついときに 将来のことを言われたって、

勉強や運動が できるわけがない!

 

最近は 旦那さんも言葉に気を付けてくれています。

" 余計な一言 " がでないように(笑)

そして とにかく息子のいいところをほめよう!って。

息子は自分に厳しいです。

自分をほめません。

だから、この数か月、洗脳しました(笑)爆  笑

朝、起きれた自分。

ご飯をしっかり食べた自分。

テストを受けた自分。

テレビを見て笑った自分。

疲れる前に休憩できた自分。

10分勉強ができた自分。

何かやってみようとした自分。

自分で考えて判断した自分。

 

" できたら " じゃなくて " したら "

 

自分をほめてあげてね!

 

その洗脳効果があったのかはわかりませんが、

きのう返却されてきたテストの点をみて

「まぁ こんだけ取れてたらよしとするかなぁ~」と合格

 

そうそう!前なら

「えええ~ もう少しとれちょんと思ったに~」

なぁんて マイナスだったのですがウインク

 

私も ポジティブに考えることに慣れてきました。

旦那さんは 息子にもですが、

私にもちょっとしたことでもほめてくれます。

ほめることがないときは(?)

「今日もお疲れさん!ごはん、うまいなぁ!」とか(笑)

 

ゆうべは 旦那さんと息子は

テストの話で盛り上がっていました。

息子 「理科がさぁ~凡ミスで92点やった~あせる

めっちゃ悔しいわぁ~」

旦那さん「どんな凡ミスなんか~???」

息子 「これこれ~」

旦那さん 「本当に凡ミスやなぁ~(笑)」

息子 「やろ???(大笑)」

そんな二人を見ていると ホッとしますおねがい

 

つくづく 思いやる気持ちが大切だと思いました。

学校の先生方もそうですが、

"察してあげる"ということができる人が

世の中で減っているような気がします。

「自分の意見や気持ちを言えばいいじゃん」

もちろんそれも大切なことだけれど、

「今 この子はどんな気持ちでいるのだろう」

そう考えてあげることって

とても大事なことだと思います。

思いやり。

とっても素敵な言葉だと思いますきrきら

 

さて 妹ちゃん。

今夜は 小学校保護者会主催の

「お化け屋敷 in 小学校」 が開催されます爆  笑

夜の学校~(笑)

体育館で 保護者会の役員さん手作りの

カレーをみんなで食べて、そのあとは

懐中電灯を持って

お化けの待つ校舎を探検しまぁすキラキラ

毎年、リアルなお化けが登場しているそうで、

保護者会役員のお父さん方が

けっこう本気を出して 子どもたちを脅すとか(大笑)

 

楽しんでね~爆  笑

 

さぁ 今日も笑顔で頑張れますように・・・♪