私にとって、ちょっとつらい日がやってきました。
本当は とってもとってもおめでたいことなのですけれど。
私の甥っ子が
地元の有名私立中学に合格したと連絡がありました。
甥っ子①号、②号、姪っ子のことは ずっと前にもUPしたことがありますが、
3人とも みんなその中学、高校に進学しています。
とっても優秀な子たちです。
姉夫婦は共働きなので、
子どもたち3人が赤ちゃんの頃から
習い事や病院、予防接種、幼稚園や小学校の参観などなど
我が家の子どもたちと一緒に面倒をみてきました。
塾に行くのを渋れば 送って行ったり、愚痴を聞いてあげたり。
たまに一緒にお出掛けをして気分転換してみたり、
かわいいな~ かわいいな~ って、
私は六人の子の母の気分でした
息子がODになってから、我が家の生活が一変しました。
息子は、親である私が言うのもおかしいですが、
成績もどちらかと言えばよいほうで、
足も速いし、運動神経も誰にも負けていない。
背も178cmあるから 一通りの運動はこなせます。
見た目は"タッチ"に出てくる"タッちゃん"そのまま。
手もかからなくて、割と完璧に近い子でした。
ODになるまでは。
甥っ子の合格の報告があるのはわかっていたものの、
やっぱり私の心にはまだ悔しい気持ちがたくさんあって、
自分って心が狭いな~って自己嫌悪もあって、
やっと、ODに対していい意味で開き直っていたのに
またブラックなゆかちんさんになっちゃって。
私の実家の両親が
「すごいね~! よかったね~!」
って、大喜びしているのを聞いて また凹んで。
「うちが大変なのに
そんなこと言わないでよ~
うちの子だって、普通に過ごせてたら
もっともっといろんなことできたんだから!」って思っちゃう。
もっとできるはずなのに。
こんなはずじゃなかったのに。
あ~ なんて心が狭いっ!
すごく泣けちゃいました。
姉は息子のことを知っています。
でも 話の端々に
「うちの子、こんな成績じゃどこの大学にも行けない!
専門学校とか就職とかに進路変えないとだめや~!」
って言います。
お嬢様、お坊ちゃんが通う学校なのに、
そんな進路を進む子、いないでしょ。
思ってもいないことを 言わないで。
提出物の締め切りや
テスト勉強にいっぱいいっぱいな
私たち親子とは 全然違うんだもの。
耐えるのに、けっこうきついです。
「学校に行けてるんだから、それで十分やん」
私は、そう返すことしかできません。
姉は
「そりゃ そうだけど・・・」
会話はいつもこれで途切れます。
新学期を前に、私がナーバスなのでしょうね。
私がこんなことじゃ いけないんだけどな~!
年明け早々、ブラックなゆかちんでした。
気持ちを切り替えて またがんばろう!
カチッ! (スイッチ切り替えの音~!)
さぁ 明日も笑顔でがんばれますように・・・♪