はじめましての方、いつも読んでくださる方、お越しくださりどうもありがとうございます。
こちらは他愛もない主婦の日々Blogです。
年相応に持病もあり人生半世紀、いろいろなことがありましたがどっこい生きてるパート勤務でもと医療従事者です。
息子が二人いる既婚者でシニア三毛猫と一緒に暮らしています。
興味のあるものには突っ走って行く傾向がありますが最近は年のせいか?少し出不精です。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
こんばんは。
【世界の果てにひろゆき置いてきた】AbemaTVが素晴らしく良すぎてずっと心がドキドキしている!
多分20年ぶりくらいで海外行きたくなってきてるなぁ。
触発されて、昔中国放浪したとこを地図で追ってみることに。
薄い赤色マークは行った場所で、赤丸内は行きたかったけど行けなかったところ。
あとこの地図には載ってないけど図們とかシーサンパンナとか貴陽の黄果樹瀑布にも行っている。
広すぎて1ヶ月放浪しても行きたいとこ全部行けるわけではないし、交通機関も適当なので切符買えないとか普通にあったから駅で新聞紙敷いて泊まったり…ホテルががなくて小さな宿の物置小屋に寝かせてもらったりしたこともあったものだ。
ホテルのお湯が水とかあたり前。
水すらも出なかったり。
(日本の生活が当たり前と思っていたので当時は衝撃でしたがそれがまた楽しかったんだよなぁ)
体調悪い日は(風邪ひいて)しんどくてイライラすることはあったけど、思うように進めない旅についてイライラすることななくていつも楽しかった!
怖い思いして泣いたこともあったけど。
(同じホテルドミトリーに泊まってた日本語ベラのアメリカ人ニキに女の子であることの危険性についてとか人は人を騙すものであるとか、そーゆーのを切々と説教されたこともあった。やはり日本人はちょっと能天気なのかも、と思った当時)
いろんな国籍の人とドミトリーで出逢うんで情報交換の場になっていて本当に楽しかった。
あの頃はまだ下手なりに英語がなんとかなってたけど今はもうダメ過ぎ(笑)。
日本にいたら経験できないことが山のように体験できて幸せだったし心底エキサイティングで、生きることが毎日楽しかった。
そうそう、旅先で日本人バックパッカーにも出逢うのだが…一緒にご飯食べて、一緒に泊まってそうして次の街でまた別れてくんだよね。
旅ってそーゆーものなんだな、と思っている。
だからひろゆきさんが【旅の最初がひとり、だから最後もひとり、そーゆーもの】みたいなこと言ってたのはそのまんま同意する。
あと、特に日本にはボーダーがないので大陸の地続きのボーダーは興味深かった。
エジプトトルコを放浪したときは、お恥ずかしながらイスラム圏からユダヤに入れないことを初めて知ったものだ。
(トルコからイスラエルには入れなかったのでエジプトへ行った)
ムスリム文化に初めて触れた時の衝撃も忘れられない。
青色タイルのモスク等本当に美しかった。
日に5回町中に流れてくるコーランの音程もまた言葉にできない程に美しかった。
しばらく海外にいて日本へ戻った時は、コンビニやスーパーにあふれる品物とそのカラフルさに圧倒されて母国へ帰ってきた気がしなかったのが不思議な気持ちだった。
日本の方がまるで異国のような気がしたので(もちろんすぐ取り戻したけどw)。
でも今はもうやみくもに知らない街中を歩き回れるほどの脚力も体力もなくってだめだ。
例えば…カザフ族の村に泊まったとき。
公衆トイレに、お尻に棘のある見たことのないナメクジのような生き物の大群が便器や周囲の壁にひしめいていて気が遠くなりそうだったのを思い出すと……今となってはそんなトイレで用を足すことなど到底難しい。
あの時はよくできたなあ、と。
若いとなんでも挑戦できたけど今はもう難しいね…。
あの頃を思い出すと今やってる仕事がなんのためにとか、なんの意味があってとか考えてつまらなくなってしまう。
まぁもちろん単純にお金のためなんだけどね。
でも対人関係とか上司のアホみたいな言葉で悩まされて鬱になるから、なんで私こんなことで鬱になんねん…と思うとつまらなくなる(笑)。
まぁ今日はもう寝ましょう。
人生終わる前にもう一度海外は行くつもり。
息子を連れて行きたいかなぁ。
諸事情あって中国に入ることはもう一生ないけれど。
おやすみなさい。