シン・エヴァンゲリオン 庵野秀明監督 | 『群青』

『群青』

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  エヴァ世代

 
 

 

 

 

 
NHKの仕事流儀プロフェッショナルも拝見しました。
 
DAICONのときの庵野さんを20代の頃に何かの動画で拝見してからオネアミスの翼にはまって、ナディア、エヴァンゲリオンとはまって来ました。
トップをねらえはさらっとしか観てないですけど。
 
シン・ゴジラはもちろん拝見してます。
 
庵野さんって独特な感性だなと感じています。
 
映画のカメラアングルにもそーゆう普通の人にはおそらく簡単に持てない視点で展開されるものがあり人を惹き付ける世界を描くことに長けているとつくづく思います。
 
 
庵野さんのその視界に見えている世界の特異性が個人的にとても大好きです。
 
 
プロフェッショナルを観ていて、あー……と思いましたしモヨコさんが彼に手を差し出した気持ちもわかるような気がしました。
 
あんなすごい世界観を展開できるのに実はすごくネガティブなんですよね。
 
 
 
僕は壊れました。
 
は有名ですがそりゃ壊れるよねとても繊細な人だもの、と思いました。
 
ネットにさらされて批判の嵐を受けまくった時の庵野さんの繊細な魂を考えるだけで胸がジリジリ痛みます。
 
作品を産み出した者として批判も称賛も当たり前で庵野さんはどちらも受け止められる人だと思いますがネットで書かれる暴言って人の魂をえぐって嘲笑って傷口に素手を突っ込んで塩を塗ってかきまぜる、そんなものだから死にたくもなりますよね。
 
 
ATフィールドは誰もが持ち、そして庵野監督自身が一番持っているものなのかも。
 
そんな人だからこの作品を産み出せたのでしょうね。
 
ゲンドウって庵野さんだしシンジも庵野さん。そんな気がしてます。
 
 
そして、庵野さんはきっと振り返りもせず次へと進むんですよね。
 
ファンの心にこんなに強く強く記憶として刻み付けておきながら。(笑)
 
初めてテレビでエヴァンゲリオン第一話を観たときの衝撃
 
漢字の配列
聖書的な世界観とミリタリーの結合
謎が謎を呼ぶ展開
 
毎週釘付けでした。
 
自分のではなく、庵野さんの答えを求めてその後25~6年も引っ張られるままに庵野さんが壊れてしまったと聞いても残酷にも待ち続け期待し続けどきどきし続けてそうしてやっと最後を迎えました。
 
こんな作品は他にないです。ジブリでさえも。
 
観劇をして泣いたのは物語の人物たちへの共感があったけれど何より25~6年越しの庵野さんの回答をこの手に綺麗に渡して貰えたことに涙が止まらなかった…そんな気がしてます。
 
お疲れ様です。
本当にお疲れ様です。
そしてモヨコさんありがとう。
スタッフの皆様ありがとう。
 
次はIMAXで観ます。(笑)
 
20代でエヴァンゲリオンに出逢いその後息子を産んで残酷な天使のテーゼの歌の意味を理解しエヴァンゲリオンの根底にあるもののうちのひとつ、親子の関係についてより深く考えるようになり
 
そうして
 
今新たにエヴァンゲリオンに夢中なシンジそっくりなメンタル(笑)の息子と一緒にもう一度大きなSCREENで観てきます。