こんにちは。
病気の話題は楽しくないのですが、年齢的にもついてまわるので、今回も取りあえず子宮全摘出後の止まらない愚痴をかましていきます。
※子宮全摘手術後の後遺症については個人差がありますがもしご参考になることがあれば・・・※
子宮を全摘してからと言うもの、腸の動きが悪く、マグミットやラキソを使ってもなかなかうまくいかなくなりました。
排便コントロール超悪い。
先日も食事直後に胃腸に激痛が起こり、大袈裟ではなくのたうち回りました。
絶望感漂う「またか」ってやつ…。
摘出は2018年、去年（2019年）に初めてそう言うことがあって下血もしてしまい、大腸スコープを入れるハメに。
(blog既出。恐るべし、虚血性腸炎…）
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今回のはCTで胃部のすぐ下、小腸辺りで軽い閉塞していたために起きた激痛でした。
子宮の手術のあと、友人から
「全摘すると腸閉塞なりやすいんだって」
と言われて、
なんでそんな恐怖を煽ることを言うんだよー
とショックを感じましたが、やはりこういう風になりやすいのかな…と今更ながらに実感しています。
私はもともと若い頃から子宮筋腫をいくつか持っており、初産のときはかなりめんどくさい感じに大変でした。（暗い話なので今は割愛）
それでも2人産むことが出来たのは、神様が私に、
「貴様のような未熟者には子育てをするという修行が必要なんじゃ、わかったかこりゃ！」
と、息子たちを授けてくださったのでしょう。
つまり私があまりにポンコツ人間なので。
結局子宮筋腫核摘出術を受けたのですが、子宮の調子は悪いままで貧血もすすんでいきました。
気付けば階段をあがれなくなって、
「これは年を取って耄碌したわ、やれやれだわ」
…と思っていたら採血でヘモは7台。
（思いもよらぬ立派な貧血でござった）
貧血侮り難し！
を身に沁みて感じました。
皆様も年のための耄碌と考えずおかしいと感じたら血液検査してみてください。
そして、貧血改善のための鉄剤を飲むと蕁麻疹が出たり、嘔吐したり。
内服できないときは注射で対応することもあってそれはもう本当に面倒・・いや難儀でした。
もう一生婦人科とは月１以上通院必須で永遠に縁が切れないのではないかと思いました。
そうして筋腫の対応と平行して次は子宮頚がんに引っ掛かり恐怖のコルポスコープ検査へ、となるわけです。(いわゆる生検)
これが、一度目は陰性だったけど、数年後再び引っかかっちゃうんだよね！
（筋腫と貧血のせいで毎月受診と年１回のがん検診強制だったのだけど、そのおかげで見つかったわけだから、やはり定期診察には感謝すべきだね）
そうしてニ度目のコルポはしっかり陽性となったのでござった。
加えて片方の卵巣にチョコレート嚢胞発見。
子宮内膜症もちょいとある。
（どうりでHすると痛ぇわけだよ・・・とこの時知りました。Hは痛いので好きではなかった原因がこんなところに、って感じです。子供産んでからかなぁ・・いつからだったろう。きっとその痛みが出たころから内膜症はあったんだろうな）
Σ(￣ロ￣lll)ちーん。
いやいや、もう女性なのに女性の部分がオンボロすぎじゃあないかッ！
貧血も考えて総合的なDr.判断としては、そらもう選択肢ない感じで「子宮全摘」となりますな。
非常に幸運だったのは主治医がたまたま腹腔鏡技術に特化して優れた方だったので、開腹ではなく腹腔鏡での手術をお願いすることができたことです。
予定時間を数時間もオーバーした手術はなんとか無事に終わりましたが、麻酔から覚めた私に先生がまずおっしゃったのは、
「全く酷すぎる癒着だったわ（子宮内膜症）。開腹へ切りかえようと何回も思ったのよ。あまりにひどすぎて。でもあなたが腹腔鏡を熱望している言葉が頭にあったから頑張っちゃった。ただね、本当に本当に大変だったのよ！」
と言うちょっと恨みがましいまなざしでの話でした（笑）。
もちろん仲良しのDr.なのでこんなことも言い合えてしまうんだけどね(笑)。
でもこの先生の技術がなかったらおそらく腹腔鏡は途中から開腹へ変更になっていたことでしょう。
そんな状態だったので、術後それまで便秘知らずの私が、強い癒着による排便コントロール不能という事態になってしまったと思われます。
(汚い話でごめんなさい)
手術をすれば癒着は必ず起こるのだけど、中を見てみれば、そもそも想定外のかなり重い子宮内膜症を起こしていて既にあちこち強く癒着していたため、術後癒着と相乗効果でそらもうくっつき祭、という・・・ね。
結局、術後はイレウス(腸閉塞)まではまさかなかろうとたかをくくっていましたが、実際に軽い閉塞があったり、腸炎で消化管が浮腫んだりはあったというわけで。
（癒着が酷かったからね）
しかも私は退院後に傷口感染起こして病院に舞い戻りという（笑）。
発熱しちゃったんですよね。
処置室ですぐ点滴入れたけど、先生がこのまま入院せい、って指示を出してくれたけど・・・やんわり拒否して帰ってきました。
いや、シビアに家の問題やお金の問題もあるわけよ。
（先生あのときはありがとう）
やっぱりさ、なんでもそうだけど、もともとある臓器を取るというのはリスクは絶対にあるし100％元に戻るというのは難しいことですね。
癌はもちろん仕方ないけれど。
それにしても腸炎や閉塞を起こした時のあの激痛はきっと一生怖くて仕方ないです。
もはや拷問でトラウマ。
今まで舐めてて下剤関係は使ってなかったけれどもう観念しました。
これからマグミットやラキソ、或いは漢方などで腸の動きを良くしたり排便を促せるよう見ていかなくては、と気持ちを新たにしました。
運動が第一ですけど。
（そこがなかなかやねん
）
）私の人生の中では、現状、結局この子宮全摘が術後後遺症も含めて最大の試練となってしまってます。
あ、「未破裂脳動脈瘤」も持ってるから、こちらが破裂したときが最大の試練になるのかな。面倒だなぁ。
まぁ、なるようにしかならないし、できる努力はしないとだけど、考えすぎてもね。
長く生きるほど病は避けられず、自然界に生きる命の一部として、病とも共存していくのがいいなぁと漠然と考えることもあります。
ただね…痛みだけは厳しいです。
痛みを耐え続けるとメンタルが蝕まれるし、前向きに考える力も奪われます。
痛みに生きることの全てをもっていかれる、と言っても過言ではない！
（特に癌性疼痛とかALSとかパーキンソンとかは筆舌に尽くしがたいことでしょう）
）個人としては、まだあの世に渡るのは早すぎるので、しばらくはしぶとく生きようと思っていますが。
さて、下の写真のベアはその子宮全摘手術の前にお見舞いとして頂いたものでした。
（迷彩ベアは自分で購入）
嬉しすぎて袋から出せず、手術の時も病院のベッドにひとりを連れて行きました。
手術前後でも辛かった時期はありましたが、このクマたちが私の心を助けてくれた側面もあり、今も大切にしています。
私の敬愛するワダツミの神様がその力の少しを分けてくださったみたいに。
大変感謝しています。
あ～、今回はとても長くなってしまいました。
ごめんなさい。
最後に。
↓
これから子宮全摘を予定している方、術後は腸の運動を助けるような運動やお薬を使われることをおすすめします。
でもね、生理はなくなるし、貧血も秒で解決！って感じになるのですごく楽になるよ。
身軽になる。
生理ナプキンを持ち歩く必要も、旅行等で整理を気にする必要もなくなるよ。
（術後しばらくは血液交じりの体液のようなものが出ますが）
あ、SEXも普通にできますのでご安心ください。
最初はちょっと怖かったり痛みを感じる気がするかもだけど。特に問題はありません。
膣から子宮口へつながる部分が塞がれて壁になるので男性側は何か違いを感じるのかな？
いろいろと置かれた状況や年齢で葛藤するとは思うけれど、結局のところ「自分の人生を一番優先して大切に生きてほしい」と願う次第です。
決めるのは本人だけどね。
ほんの少し参考になれば幸いです。
そして、こちら（下
）の２連のブレスレットは
）の２連のブレスレットはとあるご夫婦用に組んだものです。
海関係のご夫婦ですのでアクアマリンを共通石の中心にしています。
置いた場所は横ですけど。
奥さまは愛情と優しさとおおらかさに溢れた穏やかな方
ですので細身のブレスですが、
桜ジェード、ローズクォーツ、アメジストオーラ、
ラブラドライト、マザーオブシェル等を使い、
旦那様は豪快で実直な海の男ですので、
大きめの粒で、奥さまとの愛情を繋ぐアメジスト、
悪縁を切り良い繋がりを招くモリオン、ドラゴンアゲート、
グレークォーツ、ラピスラズリ等でまとめました。
また、お二人共通でホワイトオニキス、天山ブルー、
ゴールドルチル、レインボーオーラクォーツを配置しています。
今年のラッキーカラーである
グリーンとゴールドをどうしても入れたかったので。
素敵なお二人に幸多かれと願っています。
