絶景百名山 第88回「那須岳」 7/14 昼12:00~ | 山人のブログ

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取り急ぎ よろしくどうぞ。

絶景百名山 第86回「岩手山・秋」
(BSフジ) (4Kでも同時放送)

7月14日(日) 12:00~14:00

●第88回「那須岳」

栃木県の最北端に位置し、関東を代表する活火山で茶臼岳・朝日岳・三本槍岳の三山の総称とされる那須岳。主峰・茶臼岳まではロープウェイが整備され、多くの観光客が訪れる。今回は山の中にある秘湯「三斗小屋温泉」に宿泊し、那須岳の縦走を楽しむ。
今回、案内をしてくれるのは登山ガイド・松田良さん。東京でサラリーマンをしていたが、40歳を過ぎて愛犬と山を歩いたことから登山に目覚める。2017年に登山ガイドの資格を取得し、「山のそばに住みたい」と那須へ移住。現在ペンションを経営しながら那須岳を中心にガイドを行っている。愛犬家でペットも泊まれる部屋もある。
1日目は北温泉登山口から登り、途中ゴヨウツツジを眺めながら那須連山の最高峰・三本槍岳(1917m)へ。
荒々しい岩肌が特徴の朝日岳(1896m)にも立ち寄る。朝日岳山頂からは茶臼岳がダイナミックに広がる。
そしてシャクナゲなど初夏の花を愛でながら「三斗小屋温泉」へ。 野天風呂からの美しい夕焼けと満天の星空を狙う。
2日目はいよいよ主峰・茶臼岳(1915m)へ。茶臼岳は那須火山帯の中で一番若い活火山。
噴煙を上げる様子や、山頂からは日光連山や燧ヶ岳、越後駒ヶ岳や飯豊連峰など360度の絶景を狙う。   


●第84回「焼岳」

長野県と岐阜県にまたがる焼岳(標高 2,455 m)は、今も噴煙を上げる活火山。南峰(2,455 m)は登山禁止のため、登れるのは北峰(2,393 m)のみ 。麓には上高地温泉や中の湯温泉など多くの天然温泉を擁し、山岳リゾート地として知られる大正池も、大正15年の噴火で清流・ 梓川がせき止められて生まれた。
山頂からは、雄大な槍ヶ岳・穂高連峰などが一望でき360度の絶景が堪能できる 。
今回、案内してくれるのは北アルプスの山小屋で、通年営業する西穂山荘の支配人・粟澤徹さん。松本市出身の粟澤さんは信州大学を卒業後 、プロボクサーを目指していたが、西穂山荘の先代主人の娘さんと結婚し登山を始める。山荘勤めをはじめた後、北アルプスの遭難数の多さに直面し、遭難を防ぐために気象を学びたいと猛勉強の末、気象予報士の資格を取得。山荘経営の傍ら、山の天気や山の安全についての講演を全国で行っている。そんな粟澤さんと共に、焼岳の魅力を楽しむ。
1日目は新緑が美しい上高地から出発。焼岳が噴火してできた大正池に立ち寄り、雄大な焼岳や穂高連峰を眺める。登山口から標高差900mを登り案内の粟沢徹さんが支配人を務める西穂山荘へ宿泊。西穂山荘名物の西穂らーめんも紹介。
そして2日目は西穂高岳から焼岳へ続くアップダウンの多い稜線を歩き、焼岳山頂へ。山頂からの大展望のほか、サンカヨウやタカネザクラなど雪解け直後の生き生きとした花々にも注目。
気象予報士でもある粟澤さんに、山の天気を予測する大切さやポイントなどを教えてもらう。