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メイプルパークを望む

八雲北町1丁目

木版画同好会「ばれんの会」

田中靖治

 

市内で唯一自然を残す淀川河川公園と隣接し、元東洋紡守口工場跡地内約33,500平方メートルに、昭和62年3月をはじめに斬新な建物計4棟、973戸が平成元年2月までに順次完成。あわせて図書室や中庭などが有機的に整備されている。

ぼくの住むマンションは、春に近くなると、花いっぱいの楽園になります。例えば、かわいいうめや、ピンク色の、まんかいの桜がさきみだれます。7月になると、競うように、セミがなき、空には、トンボが、あふれるように、飛んでいます。秋には、実が、たくさんなって、小さな子が、よく遊んでいます。このマンションは、他に、けしきもいいです。夕方、ていほうに出てみると、とってもきれいな夕日が、見えます。この夕日は、日によって、きれいさが、ちがいます。雲が流れ、タ日に、近ずいていくようにもなります。これからも、こんな緑があり、けしきがいい、マンションで、住んでいきたいです。

小原圭司(外島町6丁目、下島小5年)

転載:守口市民憲章制定25周年記念木版画集『守口百景』
作成:守口市木版画同好会ばれんの会1998年
テキスト入力:元市民憲章副会長 はまがみ