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守口警察署

京阪本通2丁目

木版画同好会「ばれんの会」

河田能行

 

明治8年12月1日、枚方警察署守口出張所として発足した。大正15年7月1日、地方官制の改正に伴い守口警察署に昇格した。昭和5年1月2日、守口市のほぼ中心に位置する国道1号線沿いの現在地に鉄筋コンクリート2階建ての本館及び木造2階建ての付属庁舎が建設された。警察法の施行等により昭和29年7月1日大阪府守口警察署となった。昭和30年当時の守口署は、守口市、門真町、庭窪町など1市5ヶ町村、人口10万余人の区域を管轄していた。その後、増・改築を経て昭和50年8月15日、現在の鉄筋5階建て地下1階の庁舎が完成した。以後人口増加と交通量の激増などの治安情勢の急激な変化に伴い昭和52年4月1日門真警察署が新設され、守口警察署は守口市域だけを管轄することになり、現在に至っています。

藤本伊都彦

(京阪本通2丁目)

転載:守口守口市民憲章制定25周年記念木版画集『守口百景』
作成:守口市木版画同好会ばれんの会1998年
テキスト入力:元市民憲章副会長 はまがみ