the 100 tiles

the 100 tiles

年間100作品を目標にした、タイル作家のブログ。


長いこと放置していたブログ。

環境の変化もあって落ち着いたので
また少しずつ書いていこうかな、と思っています。

とりあえずアメーバIDを忘れてしまい…
ログインするのに小一時間かかりまして。

めげそうになりながらも何とか今ここまでたどり着いて
文章を打てているその諦めない気持ちはお伝えしたい。



そしてこちらも長いこと放置していたwebsiteですが
Scheduleを更新しましたので宜しければご覧ください。

https://www.hanagawara.com/schedule/


すっかりinstagramばかりの告知になっていて
久方ぶりに自分のwebsiteを開いたら
出展情報が2018年のもので…やる気が1ミリも感じられねーな。
と、自分に幻滅しております。

これ以上自分を嫌いにならない様に
ちょっとだけ頑張って参ります。


どうぞ宜しくお願い致します。






小さい頃、私は塗り絵が大好きでした。

お姫様とか動物とか、塗り絵本をみんな持っていたと思いますが
全ページ、最後まで、きちんと塗り終えたことはありますか?

なかなか無いですよね。
小さい子は忍耐力も低いし、塗り絵本の中でも
やっぱりメインになる華々しいページと、そうでないページはありました。

しかし私は常に、全ページを塗りきる子供でした。
最後までやりきりたい。という思いと
この頃から片鱗が見えた…埋め尽くしたい衝動。

面白くないページは、塗り甲斐のある絵に変える。
例えばお姫様のスカートにリボンやレースを描き足す。という具合。


そんなこんなで。どんなこんなか。
模様を描くのが好きな子に育ちました。
思春期の教科書には、偉人の顔に髭を描かずに、エッシャーの模写。



私がタイルを作るのは、模様を描きたいからです。
素材は何でも良かったんです。紙でも、布でも。
色々な巡り合わせで、土に模様を描く人になりました。

でも、ろくろが挽ける訳でも無く、陶芸を学んだ事はありません。
タイル作りはほぼ独学です。
それでもやはり、目の前で日々向き合う行為は陶芸の一部だし
焼き物を知りたくなりました。



二年ほど前からお世話になっているのが、大阪にある[普限窯]。
薪窯で焼くという事。だけでなく、本当に多くの事を教えてくれる場で
私の世界は広がりました。



この窯で焼かせてもらった作品を
普限窯のメンバーの方々に混じって展示させていただきます。


第9回 TEAM普限 作陶展
2018.7.25wed-29sun
10:30-18:30 ※最終日は17:00まで

ぎゃらりぃホンダ
大阪府堺市中区深井沢町3134




明日からです。
写真は本日の搬入中の様子。
尊敬するK親分をチラリズム。

私は最終日の29日に在廊します。
お近くの方、陶芸にご興味ある方、ぜひぜひお立ち寄り下さいませ。








ワタクシ、田舎もんではありますが
幼少からバイオリンを嗜んでおりまして。

真剣に取り組んだのは十代まででしたが
現在でも時たま弾いては気分転換をしたりしています。

お教室に通っていた頃は地獄だと思っていましたが
今は楽しみのひとつですし、聴くのも大好きです。
鬼の形相で練習をさせてくれた親に感謝ですね。


ベタなんですけれども。
大好きなバイオリニストがいて。

音色は勿論。世界でもトップですが
生き方というか…精神性に強く憧れていて。
もう本当に彼女の厳しさと優しさにフルフルしてしまいます。

ベタなんですけれども。(2回目)
五嶋みどりさんです。


先日、彼女のコンサートに行って来ました。
本当はバックにオーケストラを従えた大ホールも聴いてみたいですが
悲しい懐事情なので…チャリティー系のコンサートに毎年行かせて頂いております。

今年で何度目でしょうか。
ちょっと思い出せませんが、年に一度の待ちに待った"みどりday"。


最高でした。
毎回毎回、来る人を満足させられるって
一体どれ程の力を持ち合わせているのでしょう。

幼い頃から世界中に注目され、バイオリン浸けの生活に
彼女が精神的にも苦労し続けていたのは有名な話ですが

そんな、人生の辛さを最も与えたであろうバイオリンを
この人は…なんて嬉しそうに、慈しむように弾くのだろう。

なんて強く、美しい音を奏でるのだろう。

想いが人に与えるものって、物理的な何もかもを超越した説得力があって
何よりも大事な表現なのだと改めて感じました。

ものづくりは形で表現する職業だけれども
私もひとつひとつ想いを込めて、魂を込めて制作して行こうと思います。


揺るぎ無く芯の通った彼女の生き様を
今年も肌で感じられて本当に幸せでした。

また一年後。