一足先に敬老の 日
家族全員で婆ちゃんを施設まで迎えに行く
先週、一命をとりとめた婆ちゃん
車にお姫様抱っこした時に少し軽くなった気がして、一瞬ウルッと来る
なかなか婆ちゃんが行けなかった墓参りをして、しばしドライブ
帰宅すると婆ちゃんは眠たいと言い出したので布団でお昼寝
自然と家族みんなが寝ている婆ちゃんが息をしてるか確認する
子供たちも『曾婆ちゃん息しとるよ』なんて報告してくる
夕方、起きない婆ちゃんの横で早めの宴を始める
おふくろとすやすや眠る婆ちゃんの姿を見て婆ちゃんについて話し始める
俺『施設じゃなくて、家族が見守る中、自然と息を引き取った方が幸せかもな・・・』
母『そりゃぁそうさ』
俺『建前としては長生きして欲しいけど、もう痴呆で家族の誰の事もわからんくなったし』
母『でも今日は良く笑って嬉しかったみたい』
俺『うん、そうやね(グスン』
死に様
死に際
なんて言うけど
最後は必ず看取ってあげたいし、自分もそうしたいと強く思った
起きた婆ちゃんはおはぎを『美味しい美味しい』と食べていた
いくつになっても食欲旺盛だった婆ちゃんがおはぎを一個しか食べなかったのが気がかりだった