光輝くスターのみなさま✨
TeAmo〜
爽やかな青風薫る皐月のはじまり
5月に入りました〜
新国立美術館で開催中のマティス展
切り絵を見に行ってきました♪
自分らしさを極める
父親の期待に応えようと
法律家を目指していたマティス。
ある日、中耳炎になり入院していた時に
暇つぶしで描いた絵をきっかけに
画家を目指すようになります。
パリの学校へ入学を希望しましたが
あいにくの不合格。
しかしマティスの熱意を感じたモローは
特別に個人レッスンを施し
マティスを絵の世界へと導いてゆきます。
やがて、野獣派と言われるフォービズムの
リーダー的存在となったマティスは
色彩と線の単純化を追求し
最終的に切り絵に行き着きました。
当時、切り絵は子供の遊びで
芸術の範疇とは見なされていなかったため
発表すると、芸術家としての後退
と見られる恐れがありました。
しかしマティスは、最後まで
自分の情熱を貫きます。
社会が自分をどう評価するか
という事にエネルギーを使わずに
自分の情熱に全力を注ぐのです。
結局、他人がどう思うかを
どこまで捨てられるか、なのです。
どこまで自分を貫くか
自分の好きに没入し
自分らしさを極める時
何も無いはずの場所に
キラキラと光の道が出現し
新しい世界を切り拓いてゆくのです。
今日も素晴らしい一日になりますように
LOVE❤️