あぜ塗り機のメンテナンスと土取りの準備 | 宇佐本百姓の作業日記

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どーも、稲作ですビックリマーク

 

今日は、午前中Aさんに畦塗り機のメンテンスをしてもらいました。

 



ミッションオイルでよく使うのが、SAE規格の90番のオイルと、

ISO規格の『VG32』という粘度が低めで90番よりはさらさらしたオイルです。

 

クボタの純正のオイルが90番のオイルが「M90」というオイルで

 

VG32相当のオイルが「スーパーUDT-2」というオイルのようです。

 

各社純正油一覧 - 一般社団法人日本農業機械工業会 (jfmma.or.jp)

↑を参考にしました

 

畔塗り機はこの2種類どちらも使うので、注意が必要です。

 

トラクターは、VG32相当のオイルを使っていましたが、

 

ロータリーや代掻きハローなど、

 

作業機にはだいたい90番のオイルを使うことが多いようです。

 

ちなみに、

トラクターのエンジンオイルは、10W-30を使いますが、

 

DPF(ディーゼルエンジンが燃焼時に発生させる粒子を取り除くフィルター)が搭載されているトラクターには

 

『DH-2』と書かれたエンジンオイルを使う必要があります。

 

 

稲作は、午前中田んぼの見回りをしましたが

 

まだ耕せる田んぼはありませんでした。

 

田んぼの落ち口の板を外しました。

 

去年の秋に板を外し忘れていたため、田んぼに水が溜まってしまっていました。



 

土取りの時期になってきたので、土を早く乾かすために、

 

土をレーザーレベラーで広げました。



3日後には雨が降ってしまうので、土を乾かして土取りまでするのは難しそうです。

 

バーチカルハローで耕せるくらいに土が乾いていれば、

 

朝昼夕の3回耕します。

 

トラクターにスタブルカルチが付いていましたが、外しバーチカルを取り付けました。

 



ロータリーで耕すと、だまになったり、土の厚みが増して下の方は乾かないままになってしまうようです。

 

バーチカルハローは、上から押さえながら耕すので、土の厚みが増えず

 

溝を付けていくので、水はけもよく、だまになりません。

 

湿った土を土取りしたらかびたり、だまになった土が入っていると種まき機が詰まったりするので

 

乾かし方もとても大事だと感じました。