農家体験 | 宇佐本百姓の作業日記

宇佐本百姓の作業日記

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どーも、いなさくです。


昨日は、佐賀県の中島農家さんで、

体験をしてきました。


中島さんご夫妻は、お二人で

ジャガイモや里芋など芋類を中心に畑と、田んぼも自然栽培でされています。


中島さんは、58歳のときに早期退職して、

自然栽培を始められた人で、

もう20年目になるそうです。


中島さんが土を耕すときに気をつけているのは、


耕しすぎないこと。


ロータリーで耕すと、表面的には、ふかふかの理想的な土に見えるけど、


雨が降れば固まってしまう。


耕しすぎは、

土の団粒構造(土の微生物や植物の根が作り出した、土の中に水や空気を適度に貯めておける構造)を壊してしまうし、

土の微生物もたくさん死んでしまう。


なので、耕すのは最小限にするようにしているそうです。



そして、もう一つ。


畑の水はけを良くするために、弾丸暗渠(サブソイラー?)をしているそうです。


平野部で田んぼが多い場所だったので、水はけ対策が大事なのかも。




ハウスの中や、ハウス周りの草刈りを

させていただいたのですが、



他にも参加されている人がたくさんいて、

お話ししたりして、

これだけ自然栽培に興味がある人がたくさんいて、


草取りを頑張ってらっしゃる姿を見て、

自分ももっと頑張ろうという気になりました。