支援! | 宇佐本百姓の作業日記

宇佐本百姓の作業日記

令和4年産「しあわせ米」注文受付中!

岩手から大分に

を求めて

移住してきた村田さん


同志の皆さんで

さまざまな支援を行っています



昨日、

パソコンとプリンタを差し上げました


といっても、新品ではなく

社内で、現役で動いていたものです


OSはライセンスなので、社外に出せないため

windows7だけ購入して、入れなおしたものです



それともう一つ

差し上げたのは

トラクタの見積もり


村田さんの将来像を考えて

機械を選定して

クボタに依頼したものです


また

見積もりと一緒に

試乗機を手配をして

村田さんの圃場での実地試験の段取りと

購入した場合の返済プランの提案

今年一年どうすれば米が作れるかという提案

もしました





なぜ、これを書いたかと言うと

次の一言が

意外で

頭に張り付いたからです


「こういうのが一番うれしいです」


パソコンよりも機械の提案です



はっ!としました


そうですよ、なんかはすぐに買える

物は、たしかに

直近としては、ありがたい

直近としては、困ってる



でも、一番大事なのは、

支援の必要のない生活

農家としての自立



物よりも心

物以上のもの


将来を見据えた支援が必要だと気づかされました


なんでもかんでもやれば良いってものじゃない

一緒に、農家としてやって行けるように

これからも支援をして行きたいと思います



そういえば・・・

私たちが就農して

当面の生活費にも苦労していた時

近所の生産者が

「そんなコンバインじゃー、やって行けないから

ちゃんとしたコンバインを買え!」

「お金は俺が立て替えちゃる!」

って言って全額出してくれました

もちろん毎年、お米が取れた後に

立て替えてもらった分を分割で

返済をして行きました



今振り返っても、本当に助かった、本当に嬉しかった

支援してもらった


そんな話、です