お元気ですか。well-being!! 歯科医師の雅です。
お口の健康から、人生の幸福をもたらします。

皆さん、睡眠時間は十分に確保していますか。
私は寝なくとも元気です、と思っていませんか。

健康な時には、気づかないのですが、
病気になると、健康のありがたさがわかります。



アメリカ陸軍医療隊大佐のG.ベレンキー博士は、
睡眠制限中のパフォーマンス低下を調べました。

一日3時間睡眠、5時間睡眠に示すように、
睡眠時間が少ないと、反応が遅くなります。

一週間後に、8時間睡眠に戻しても、反応遅延は
戻りません。ずっと毎日8時間睡眠が良いですね。




一日の労働時間が大切です。上記のグラフでは、
労働時間が長いほど、睡眠時間が短くなります。

一日8時間を超えない、労働時間で、
一日8時間以上、睡眠することが大切ですね。

休日とは「労働契約において労働義務がない日」
を意味します。24時間(一日)休みが大切です。




現場の医師や医療関係者が、働き過ぎていると、
睡眠不足が続き、判断能力が鈍ります。

医師は、強い疲労を感じながらも、医師として
強い使命感・責任感により勤務を継続します。

その結果、眠気を感じない状況下で、
過重労働を継続しているのが現状です。




患者さんも不安になります。先生が忙し過ぎると
自分のことに、専念してくれない気になります。

患者さんは、自分の診察・治療に専念してほしい
と願っていますが、医師の体調は分かりません。

医師に、本日の体調はいかがでしょうか。
昨晩の睡眠時間も聞けると良いですね。(笑)




睡眠不足は、作業能力を低下し、
反応の誤りを増加させてしまいます。

こうして、医師が誤診や医療ミスを起こしやすい
現状を打開するため、働き方改革が始まります。

医師の健康が確保され、患者さんは安心・安全な
質の高い医療が受けられるようになります。




歯科医師の私は、昨晩夜10時に就寝しました。
朝6時15分まで、8時間1分の睡眠です。

睡眠時間は、歯科医療の質(Quality)に影響
すると考えて、寝るように努めました。

夜12時半頃に、一度目覚めております。
♥マークは、心拍数の低下を示しています。



歯科医療の現場では、今日も緊張することばかり
です。睡眠十分で対応したいと思います。

という私も、睡眠不足が続いておりますので、
眠活に励もうと思います。(笑)

well-being !!

医療法人百成会
ちば歯科医院 千葉雅之