Vo1.1-7 人に評価される自分
(A):当時、順調にお仕事されてた印象でしたよ。
(M):そうなんです。今から思えば、ですけど。
公募に応募したら入賞したり、勉強会で出会った人から
依頼していただいたり。
(A):「なんだ、こんなに簡単なんだ」って思った?
(M):そこは、自分に自信がない人なんで(笑)。
だけど、最初に企画がどんどん通っていくことで、
「自分がこんなにすんなり人に評価されるなんて!」って、
やっぱりビックリしてたと思う。
(A):これまで蓄積されてたものが、スムーズに出てきた瞬間なん
ですよね。人間って、常にインプットとアウトプットの連続だから。
(M):イラストも、単に好きで描いてただけだったのに、
東京の勉強会に参加するとき、思いきって売り込んだんですよ。
(A):ああ、白夜書房さん!
(M):そうなんです。夫を説き伏せて東京までいったんだから、
「旅の恥は掻き捨て!」みたいな捨て身の決意(笑)。
(A):あっさり、イラストの仕事、ゲットしてたでしょう?
(M):そうなんです。本当、ビックリしました。大丈夫かな、私!って。
後で大変でしたけど。
(A):何が?
(M):イラストは描いても、保存方法とか、納品の方法とか、当たり前の
ビジネス上のことが分からない。聞いてよいのかどうかも分からない。
