No.3-7 限界ぎりぎりのラインを超える快楽
受験において、私は、教師からの信頼度のなさがピカイチ、でした。自分の学力に適した学校を選ぶ、という感覚のない生徒だったので。
レベルとか、自分の学力とのバランスとか、そういうのは関係なく、感覚的に「行きたい!」と思ったところが受験校。
そして、決めたら絶対行く。周りがなんと言っても。頑固一徹、譲りません。
先生たちからすると、不安だらけの無鉄砲な生 徒。
だから、合格の報告に行くと、驚きを隠そうともせず、口々に「あかんと思ってた!」と。かなり失礼な話しですけど。
でも、あのころから、そうやって自分を追い込むのが好きだった。
安全圏ではなく、限界ぎりぎりのラインを超えていくことに、楽しさを見いだしていました。
祖父譲りの負けず嫌いと頑固一徹な性格も重なり、自分に手の届かないと言われるところへ挑戦し、それを達成していくことに、快感すら覚えていたような気がします。
高みに挑んで、超えて、手に入れる。
それを好物とする当時からの心持ちが、今の起業に至る原点、だったのかもしれません。もしかしたら、ですが。
周囲の大人たちを小躍りさせた、薄っぺらい封筒に入った、ぴらん、とした過不足のない合格通知書。一発的中で大学を決めた私は、夢が一歩近づいたことを感じ、大踊りしました。