No.2-12 新たな世界への挑戦
オーナーの片腕としてお店の立ち上げを経験、その間もデザインやカメラの勉強を続けていくなかで、神戸のとある会社と出会う。それは、ある意味、彼女にとっての転機となる。
いい加減働かないといけないな~と思っているときに、偶然に求人を見つけて…。求人内容は雑誌のデザイン・制作での募集。
雑誌制作の仕事がしたい、との想いで仕事を探していたのだろうか。
「雑誌を作ってる会社に入りたい、って思ってたんじゃなくて、その会社自体に興味を持ったんです。やってる事業とかが、すごく可能性のあるところだな、と。だから、ここで働いてみたいなって思いました」。
「色んな女性の起業家の人たちに出会えて、取材ができて、撮影ができて、デザインができて…自分で雑誌が作れる。すごく魅力的だった」。
カメラマンとして取材に同行し、デザイナーとして取材したものを活かすデザインを考える…。
よりよい雑誌を作り上げるために、利益を得られる雑誌にするために、ときには徹夜をしながら作業に没頭した。
時間とともによくなってくる誌面、着実に伸びていくデザインのスキル…今後の展開に、アイディアも次から次へと湧き上がってきた。
新たな世界で意気揚々と仕事に励み、環境は用意された、かに見えた。しかし…… 入社してわずか3ヶ月で、 突然の事業部閉鎖。彼女から環境は奪われ、少しずつ見え始めていた未来は突然終わりを告げてしまった。