No.2-10 英会話講師とバーテンダー、掛け持ち5年
英語というツール、バーテンダーというツール、それを駆使することで知った新たな世界。そこで、現在の企画・提案に通ずる片鱗を見せる。
「あくまで企画としてですけどメニューを自分で作ったりしてました。このお酒は高いから、コスト的なことを考えたらこっちがいいんじゃないかって提案したり…。ただ、色々言ってもずっと蹴られ続け、それでも懲りずに思うことを発信し続けてたら、“ 社員になってメインで入らないか ” と。嬉しかったのですが、海外行くつもりにしてたので結局断りましたけど」。
海外から帰国後、英会話講師とバーテンダーの仕事をかけ持ちし始めた彼女に、変化が訪れたのは1年が経過したころ。
「英会話スクールのエリアリーダーになったのを機に、週3日からフル勤務に変わったんです。それでも、バーの仕事は好きだったから、昼間は英会話業務、夜は週5でバーテンダーの仕事を、5年弱くらいかけ持ちしてました。一番働きまくった時期だったんじゃないかな」。
バーの仕事が終わるのは夜中。ときには、朝方になることもあるだろう。そこから仮眠を取って、子どもたちの待つ英会話スクールへ…若い時期とはいえ、そんな生活を続けていくことで、着実に体には負担がかかってくると思うのだが…。
「体は確かにしんどかったけど、でも楽しかった。
ただ、英会話スクールのエリアリーダーとしてある大きなプロジェクトに携わるようになり…バーの仕事を休みがちになってしまって。これ以上は迷惑をかけられない、と、バーでの仕事は辞めることにしました。体調を崩していた、というのもあるんですが…。
結果的には、その後しばらくして、会社のシステムや、そこに居続けたときの自分の将来像に違和感を感じて、英会話の仕事も辞めることになりました」。