No.2-3 人が集まる環境、気軽に立ち寄れる場所を作りたかった | 脱皮の時 ~スタートラインに祝福を!~

No.2-3 人が集まる環境、気軽に立ち寄れる場所を作りたかった

そんな彼女が、7月に神戸市内に事務所をオープンした。


いわゆる仕事仕事の緊張感漂うオフィスではなく、かといって自己主張の激しいアーティスティックな創作空間でもない。とても不思議な空間。彼女の個性が表現された、 まさに“atelier”と呼ぶに相応しい、場所である。
こだわりが見え隠れするこの場所を作った一番の理由とはーー。



「とにかく、人が集まる環境、気軽に立ち寄ってくれるような場所を作りたかった。仕事にあわせた場所、ではなく、環境が仕事を豊かに広げていく、という逆の発想。
たとえば、煮詰まった時にちょっと顔を見に・・・、とか、思いついた事を話しに・・・とか、理由は何でもいいけど…この場所に来てコーヒーでも飲んで、そのなかで新たなプランが生まれて、互いに繋っていけたりとか、そういうのが体現できないかと思った」。



人が集まる場所を作りたい、そう言った彼女に尋ねてみた。

「人が集まる環境が好きなら、自分が出向いても良いのでは?」と。

返ってきた答えは・・・



「みんな、自分の場所では必死だから・・・。逆に出かける場所、カボダロカがあることで楽しんでもらえるんじゃないかと…」。



そして、最後にポツッと。



「根っからのエンターテイナーなのかもしれない」。



人を招き、サービスし、喜んでもらうこと。
そして、みんなが楽しんでくれているのを見るのが好き。
まさに、エンターテイナー。
確かに、 一度来るとまた来たくなるような、場所。枠を超え、彼女らしさが演出された空間は、訪れた人を心地よくさせてくれる。
そして、何かが生まれでるような感覚さえ、覚える。