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ご報告 TACK


今まで僕たち100%Freeを応援してくれた皆さん、そして支えてくれたスタッフ、関係者の皆さんへ。


久しぶりのブログの更新がこういった解散の発表のご報告になってしまい、本当に申し訳ありません。

僕たち自身もたくさんの葛藤と、不安のなか苦渋の決断でした。

バンドを結成して約10年、たくさんの思い出がありました。

メンバーとも、全国で応援してくれているみなさんとも共に笑い合って、時にはぶつかり合いたくさんの人のチカラで築き上げたバンドだったなと痛感しています。

100%FreeというバンドのVocalistとして、誰にも真似できない経験をたくさんさせてもらえました。

Ko-kIとは、VocalとRapperとして相反するポジションで本当にたくさんぶつかり合いました。LIVEでは誰にも負けない元気いっぱいのステージングで僕らメンバーのことを引っ張っていってくれました!ステージを降りると本当は繊細でpureな心の持ち主でいつも少年のようでした☆そんなKo-kIが羨ましくもあったな。

SIGとは僕が10代の頃からの親友で、バンドのリーダーとしても、人としても僕の間違いを正してくれるような兄貴みたいな存在でした。(同い年なのにね。苦笑)若かりし頃、漠然とした夢を抱えて上京しようとした僕に、『名古屋で何も出来ないヤツが東京行って何が出来る??』って言われたことで人生が大きく変わりました。それで100%Freeに入り皆さんに出逢うことが出来ました。

KAZはdrummerという立場からたくさんのアドバイスをくれました。いつも100%Freeのことを冷静に見ていてくれていたし、メンバーみんなの体力を気遣って自分の体力を酷使して移動中ほとんどハンドルを握っていてくれました。無事故で全国ツアーを回れたのも、各地でみんなに会うことが出来たのもKAZのお陰だったのかもしれないね。


他にも約6年ずっと支え続けてくれた事務所のスタッフ、旧メンバーのB-BURGやMK-2、共に演奏してきた仲間達。バンドが存続してきた歴史の中で絶対に忘れられない存在です。


そして、全国各地で出会ったファンのみんな。LIVEに来れなくて実際に会うことが出来なかった人もいると思うけど、ブログやTwitterなどでみんなからもらえるメッセージや気持ちに何度も助けられました。色んな温かい助言も頂きました。

僕たち100%Freeは誰か一人のチカラでなく、バンドを取り巻く全ての人達で出来たモノなんだなと実感しています。

今回解散LIVEは出来ませんが、音源をリリースして締めくくることも色んな思いがあったけれど全国のファンの皆さんに最後の思いを届けたいという気持ちで実現しました。

今までの歴史を辿るベスト盤。

そして、思いを託した未発表曲達。

100%Freeの全てを描くようなアルバムになりました。


僕たちにとってこの10年という月日は、誰にも真似することの出来ない“百年”分くらいの大切な時間だったと思います。


解散すると言うことはとても寂しく、残念なことだけど、みなさんからもらった大切な経験を糧に、これからのそれぞれの人生を一生懸命生きていこうと思います!!

だから、みなさんも一生懸命歩んでいってください。

辛く苦しいときには、また僕たちの音楽を聴いて元気になってください。

僕たちはアルバムの中で、いつもみなさんの側にいます!!



最後に…

僕のバンドネームの『Tack』の意味知っていますか??

実は、スウェーデン語で“ありがとう”っていう意味があります。

だから、最後にみんなに言わせてください。

今までずっと僕たち100%Freeを応援してきてくれて…


“本当にありがとう。”


またどこかで逢いましょう。






100%Free Vocal.Tack


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