家族会議の後から、私は情緒が不安定になる。
旦那に話すも、モヤモヤが半端ない。
そんな時に、旦那が、図書館から一冊の本を借りてきた。
「ママ、怒らないで。」~不機嫌なしつけの連鎖がおよぼす病
という本。
手に取って読み進める。まるで私のために書いているのではないか?とおもうほど
の親とのかかわりが載っていた。
本を読みながら、一つ一つ解釈していく。
小さいころから抑えられている本当の自分の気持ちを吐き出す時がきた。
そんな気持ちになった。
でも、それは、昔のことを思い出すことで、怒りや、悲しみがふたを
はずすと同時にあふれ出てくる。
あの頃本当はこうしてほしかったこと、あんなこといわれた、されたこと。
まだまだ出てくる。
そして、この本で伝えていることの一つに、本人に見てもらうための
手紙ではなく、あくまでも自分自身の気持ちをつづった、相手に向けた
手紙を書くことを勧められている。
言われたり、やられて嫌だったことなど、感情の赴くまま気持ちをつづっていいと。
その本を読んでいる中で、一日では自分なりに租借することが難しいので、
1週間ほどかけて読んだ。
途中まで読んだときに、ある異変が起こった。
その日は、娘の保育園の行事があり、午前中は子供と親とで近くの施設で見学
する会がありました。
この日は私が行事に参加しました。
本来な、旦那も仕事の合間をぬって行事には参加するのですが、息子の1泊の検査入院が
あったため、旦那は息子と病院へ。
私は娘と楽しく会を楽しみ、解散。
そのあと、食材の買い出しに近くのスーパーへ行った際に、買い物の途中、なぜか
悲しくないのに、涙がでてくるという現象が。
あまりにも初めてのことで、自分自身びっくり。
涙が止まらなくて、買い物後、家に戻ってさらに号泣することに。
なぜ泣いているのか自分でも理解不能で、しばらく泣いていました。
泣いた後は少しすっきりしました。あの感覚は不思議な体験でした。
本を再度読み進めた際に、書いていたのだけど、自分のこれまで抑えていた気持ちを
吐き出すことで、感情がどんどんでてくることがあり、それが、情緒の不安につながることが
あると書かれていました。
まさに、これだと理解しました。
この、本のおかげで私の中で何かしらの革命が起きていることは明らかとなりました。
ですが、そのあとは自分と向き合うために、上記にも記しているように、手紙を書こうと
決めるのですが、いろんなことがあふれ出ているため、うまくまとめることが
できず、なかなか手紙に向き合うことができませんでした。
ですが、やはり、ここで終わってはせっかくここまできているので、書こうと思い、
ブログに書いてみることにします。
親から言われたことやされて嫌だったこと、思い出しながら書いていこうと思う。
こういう内容苦手な方はスルーでお願いします。
これまで、息子の病気のことをつづっていましたが、今後はしばらくは親とのことを
書いていこうと思います。