第十二首「あまつかぜ」僧正遍昭 | 百人一首で日本文化を世界NO.1に!

百人一首で日本文化を世界NO.1に!

~ひさかたの ひかりのどけき はるのひに~

あまつかぜ

くものかよひぢ

ふきとぢよ 


をとめのすがた

しばしとどめむ




天つ風 雲のかよひ路 吹きとぢよ 乙女の姿 しばしとどめむ


現代訳:

空吹く風よ、雲の中にあるという(天に通じる)道を吹いて閉じてくれないか。(天に帰っていく)乙女たちの姿を、しばらくここに引き留めておきたいから。


012 僧正遍昭